- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065243053
作品紹介・あらすじ
林真理子、38年ぶりの書き下ろし。一生に一度、描かずにはいられなかった物語。
感想・レビュー・書評
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何げなく手にして読み始めた本ですが、あっという間に引き込まれました。読み終わってからフィクションだと分かりました。
不倫という言葉では片付けられない絆を感じました。
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実話で実名で書かれているとは知らずに読み始めてしまい
全く知らなかった内容なので
読みながらいろいろと検索してしまった
画像も豊富な時代
次々と見せられてしまう
久しぶりの林真理子さんの本なのに
へぇ〜とか言いながら
週刊誌を読んでる気分になってしまった
検索しない方がよかったかも
でもひとつ
検索していて
ドラマ『白い巨塔』の片岡孝太郎さんの画像はドラマを見てたので懐かしく思った
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165ページ
1600円
9月2日〜9月2日
梨園の妻だった博子と出会ってしまった田原桂一。 出会ってしまった二人の物語は、不倫という言葉を寄せつけないほど高潔であった。 それはまさしく『奇跡』の物語である。
梨園の妻という立場でありながら、道ならぬ恋に走ってしまう博子に危うさを感じ、 よくスキャンダルにならなかったな?これは本当の話なんだよね?とネット検索する。
ラスト10行で思わず涙がブワッと溢れてしまった。 博子さんと私は違う、と一線おいて読んでいたのに、ラスト10行で一気に距離が縮まった感覚があった。 同じガンで夫を亡くしたもの同士、何かわかり合えるのではないかという感覚に陥った。 -
読みやすくて一気に読めたけど、内容はうーん。
出会いも言ってみればただの一目惚れだし、タイトル「奇跡」の意味はわからなかった。 -
読み終えての感想は「ふ~ん、そうだったんだ。」かな。実名での作品なので検索するといろいろ写真やら情報がわかった。とても素敵な二人だとは思ったけれど、ただそれだけ。心が動かされる事はなかった。
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実名をあげての、不倫話。田原桂一さんと田原博子さんの画像調べました。ついでに元夫の方も。息子様も。
奇跡の軌跡を林真理子さんに依頼し残した博子さんの物語。倫理観は、どうでもいいか。 -
フィクションと言いながら、事実を淡々と書いているだけという感じ。
李王家の縁談の時にも同じようなことを感じました。
不倫をただ綺麗に客観的に書いただけで、心情などの描写もなく、何を読まされたのだろうという気持ちしか残らなかったです。 -
ミーハー心からつい図書館で予約しており、順番が回ってきたので読んだ1冊。
1人の歌舞伎役者の妻が芸術家と恋に落ち‥というありふれた話と思いつつ、それが事実であるというところが面白い。
歌舞伎役者のお名前は創作であるものの、主人公やお相手の方は実名。歌舞伎役者のお名前も名前を変えているものの特定はできる。
感動はあまりなくサクッと読めてしまったが、ほぼフィクションというところで興味深く読めたため星3つかな。 -
これは実話⁈
中年のシンデレラストーリーのよう。
ゲスの勘繰りをしたくなってしまう。
(お行儀悪いですね)
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ふーん......