花野井くんと恋の病(9) (KC デザート)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065246771

作品紹介・あらすじ

初めての遠距離恋愛を経験し、気持ちを近づけ合ったほたると花野井くん。
高2の夏休みも終わり、文化祭の準備をする中で、
ほたるは友達・しばむーの好きな人が担任の穂積先生だと知ってしまい……!?

大感動の文化祭編!
恋がわからない女子×愛が重すぎる男子の初恋ラブストーリー第9巻!

感想・レビュー・書評

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  • いいねぇ、若いって(笑)
    こんな青春時代はあったような、なかったような…。みんな良い子達で、みんな幸せになって欲しいなぁ。本屋の面々も。
    次は私の苦手な展開が待っているようで…手短に済ませて欲しいなぁ。

  • しばむーとほたるちゃんたちのエピソードがとても良かった…。
    女友だち、特に学生の頃は何でも共有したがる。
    秘密があるのは本当の友だちじゃない、みたいな思い込みもあったりする。
    (特に少女マンガでは「何でも分かち合えるのが友だち」みたいなのがよく描かれてきたし。)

    でもしばむーみたいな考え方をする女の子だっているはずだし、どこまでをさらけ出すかは自分で決めていいし他の人に強制されるものではないと思う。
    そんな女の子もちゃんと信頼関係に基づいた友人を作れるし作ったって良い。
    そしてそのことを真正面から描いてくれた少女マンガを私は初めて見た。
    しばむーやほたるちゃん、きょーちゃんと一緒に泣いてしまった。

    誰より感情を爆発させて泣くきょーちゃんがまた良いのよね…。

  • 33〜36話収録。
    丸ごとコスプレ大会…もとい、文化祭のお話。
    10巻+マガポケで45話まで読みました(めっちゃ良かった…!)が、感想は、なるべく先のことは考えず書いてます。(あくまで“なるべく”ですけど)

    33話:文化祭前日、うさ耳コスのほたるちゃんと一国の王花野井くん。
    カッコいい(花野井くん)×かわいい(ほたるちゃん)=すごくカッコかわいいカップルだ…(ほたるちゃんのことになると語彙力なくす花野井くん面白いw)
     ほたるちゃんのクラスの不思議の国のアリスがモチーフのウサギやチシャ猫探し、楽しそう。花野井くんのクラスのコスプレ写真館も人気出そう。きょーちゃんが花野井くんを上手く扱えるようになってるぽいの笑います(7巻のおまけ漫画の服買いに行くのにグラフで表すとか、ほたるちゃんの水着選びでの2人のやり取りも面白かったなと思い出し)。
     ほたるちゃんのクラスの担任(穂積先生)と花野井くんの担任(綾子先生)に結婚の噂が?動揺するしまむーに話を聞くほたるちゃんときょーちゃん。
     しばむーはざっくりと先生との関係や自分の片想いだと説明して、話をおしまいにします。
    小さい頃からの知り合いで、片想いしてフラれてて…それで今は先生と生徒だもんね。
     ほたるちゃんの思うように、これは恋愛上級者向け・デリケートな問題ですよ…。
     ほたるちゃんが力になりたい・大好きな人が大変なときは気づいてあげたいと思うのもわからんでもないけど…妹としばむーはだいぶタイプが違うと思うw
     ほたるちゃんだけ見てほたるちゃんのことなら気がつく花野井くんはある意味正しいと思っちゃうな。
     ハンター✕ハンターの念能力で例えると(なぜw)、花野井くんはノブナガの円みたい。間合いに入ったものは逃さないというか、ほたるちゃんの事だけは常に間合いに入れているというか。(もしくは常に見てる=パームの水晶?)ほたるちゃんはもっと広範囲に円を使いたいイメージかな、大変そう〜。(神経けずるからしんどいってキルアのおじいちゃんが言ってた!)
     文化祭当日、穂積先生の新たな噂が。学校を辞める+結婚の合わせ技で、結婚退職??
     しばむーは何も聞いてないみたいで、ほたるちゃんときょーちゃんは確かめた方が…と言います。
    先生は生徒に何も言うつもりはない。けど、ほたるちゃんは以前穂積先生から「(柴村さんと)これからも仲良くしてあげてください」と言われたことがあるので(※25話)、穂積先生はしばむーになら話してくれる、と思ったのかも。
     けどなー、ほたるちゃんは知らないかもだけど、しばむー(の家)は先生(の家)と家族ぐるみの付き合いがあるんだから、噂の真偽を確かめたいならわざわざ学校で聞かなくてもそっちルートから情報仕入れた方がよくね?と思ってしまうw
     まぁ今回の話は3人の友情がメインみたいだし、なんたって文化祭だし、文化祭で何かが起こるんでしょう!

    34話:扉絵のスパイ風のほたるちゃんと花野井くん、イイネ!
     前回のしばむーの言う3人の関係(踏み込まない、否定しない)、私はわりといいなあと思っちゃうんだけど…。「ほどほどの関係」っていうのは言い過ぎだったかもね〜。
     しばむーも反省して、景品(ほたるちゃんお手製お守り!)目当てでしばむーウサギにスタンプを貰いに来た花野井くんに、ほたるちゃんが凹んでるかも…と話します。花野井くん、ほたるちゃん絡みだからとは言え、普通に・しかも的確な指摘をしばむーしててちょっぴり感動…!
    花野井くんはほたるちゃんに「付き合ってると秘密にしたいことまで言わなきゃいけないのはちょっとしんどいかも」(※20話)と言われたことがあるし、バイト中にしばむーの力になれないか悩んでるほたるちゃんを見てるから、ほたるちゃんはしばむーのこと心配してるだけだよ、って意味のことを言ってくれたのかな?
     凹み中のほたるちゃんは、文化祭を見に来た八尾くん・里村さん・小学校のクラスメイトと遭遇。
     花野井くんと同じクラスだった子もいるじゃーん!(でも花野井くん絡みの話は何も起こらず。)
     ほたるちゃんは人助けの師匠(?)八尾くんに「困っている友達に立ち入るべきか、見守るべきか」相談。…そりゃ八尾くんに相談したらそういう答えになるわな〜。(もし仮にかがり姉さんに相談してたらどういう答えが返ってきたかな?とちょっと思ってしまったw)
     ほたるちゃんと話せて嬉し切なそうな八尾くんを励ます里村さん…あれ?八尾くんを応援しちゃう感じ?まあ「推す」のが板についてる人だからな…(キャラ設定上手いな〜)。
     校舎の窓から八尾くん、里村さん、ほたるちゃんの動向を伺ってる花野井くん、流石ですw
     休憩して八尾くんに貰った飴を舐めているほたるちゃんに話しかける花野井くん。警官コスプレも似合ってる〜。
     しばむーのことで、ほたるちゃんに何やら考えがあるようですが…。
    別れ際の花野井くん!その技は28話で封印したはずではっ!!??(キャーーー!!!)
    八尾くんから飴をもらったと聞いて「へぇ」と答えた裏でこの技使おうと考えてたんですか!!??
    嫉妬深い花野井くん、いただきました!(笑) 飴は花野井くんにおいしく(?)いただかれちゃいました〜(ガリッ)
    きょーちゃんにも作戦を話して、文化祭1日目終了。
     文化祭2日目、新選組コスの花野井くんが穂積先生に話しかけて…?

    35話:しばむーの回想からスタート。
     しばむー、小学生の頃から大人びた性格で、友達に踏み込まれるのを良しとしなかったんだなあ。近所のお兄ちゃんで剣道の兄弟子の梢くん(※穂積先生)のことが好きで、中1で告白して振られてもずっと好きで、梢くんへの恋心は友達には打ち明けず、自分だけのものとして大事に秘めてきたんだね…。
     文化祭2日目、新選組コスの花野井くんに「サボってる生徒を見かけた」と報告を受け、教室を見回る穂積先生。
     一見誰もいないように見えるけど、微かに物音が…?
     そこへ、穂積先生と結婚の噂が立っている綾子先生登場。
     穂積先生、退職(転職)するのは本当みたい。綾子先生は穂積先生のこと満更でもないようで、穂積先生に付き合ってる人はいるのか探りを入れますが、穂積先生は「(転職して)環境が大きく変わる」「4、5年は恋人つくる余裕なさそう」とバッサリw 5年待つのは厳しい綾子先生、敗走w
     さて、物音の正体は…
     チシャ猫の着ぐるみを着たしばむー!(かわいい)
     ほたるちゃんの作戦は、なんとかしばむーに先生と2人きりで話をさせてあげたいというものだったのね。花野井くんが先生の誘導役として協力して、ほたるちゃんときょーちゃんは人払いに奮闘します。
     ほたるちゃんの作戦にひっかかった形のしばむーは動揺。
     そんな様子のしばむーを見て、穂積先生はなんだか楽しそう?
    「なにか聞きたいことがあるんだろ?」としばむーに向き合ってくれました!
     結婚の噂は先程の綾子先生の様子でデマだと判明済なので、退職の噂について尋ねるしばむー。
     穂積先生は「月葉(※しばむー)だからな」と退職について、詳細をあっさり教えてくれました!
     そして、「たまには先生らしいことがしたくなった」と言う穂積先生に、しばむーはほたるちゃんたちとギクシャクしてしまったことを相談します。
     穂積先生のアドバイス「嫌なときは嫌と言っていい ただし説明はしてやれ」は、花野井くんの指摘に近いなあと思いました。
    「そんな事言ったら今度こそ嫌われないかな」と弱気なしばむーに「ダメだったときは責任もってなぐさめてやる」と穂積先生!
    ナニソレ!どっちに転んでもおいしいやん!(笑)
    よっしゃ、いったれ、しばむー!(脳内で「いったれいったれー」のチャントが鳴り響く私w)
     文化祭に女子高生2名(ほたるちゃん&きょーちゃん)を追い爆走するチシャ猫現る!w
     着ぐるみ動きづらいだろうに、さすが運動部だなしばむー、と感心しちゃうw
     校内の芝生で話す3人。
     ほたるちゃんはしばむーに謝りつつ、「どうしても放っておけなくて」「本当に嫌ならもうしない…何も話してくれなくてもいい」「でも楽しい時だけじゃなくて…悲しい時も一緒にいたい…!」と必死に訴えます。
     しばむーもひどい言い方をしたと謝って、嫌なこと、怖いことを説明して、今まで一人でなんとかしてこれたと言うけど…
     部屋で一人、膝を抱えて泣いていた過去と違って、今は友達がそばにいてくれて。
     すっごくいい表情で「心配してくれてありがとう」と言えて、仲直り、できました!!
     校舎の窓からしばむーたちを見守る穂積先生に気づいたしばむー、ジェスチャーで「5年経ったら私、22歳」とアピール。
     冒頭の回想シーンで「あと10年もたてば恋愛対象になれるかも」と言っていたしばむーは当時中1=12〜13歳? ということは、22歳は、計画通り…!(夜神月かw)
     花野井くんと倉田くんも3人に気がつき、「うまくいったんだ…よかった」と花野井くん。
     花野井くん、変わったね〜!
     ほたるちゃんと花野井くん、2人で文化祭をまわる予定は変更になっちゃったけど、きょーちゃんによると、文化祭はまだまだこれから、だって!

    36話:後夜祭
     花野井くん生着替え〜(///)…あれ?耳元のピアスがないね。
     ほたるちゃんたちがコスプレ(おめかし)中に、ピアスを探す花野井くん。ほたるちゃんには後夜祭には出ずに帰る、と嘘をつきますが…
     ロングヘアのウィッグをつけたほたるちゃん、登場!
     髪が長いほたるちゃんを見るのは小学校以来だね…。
     花野井くん、ほたるちゃんはしばむーたちといたいんじゃないかと気を遣って、帰ると嘘をついたんだね。
     でもほたるちゃんは花野井くんとの文化祭をすごく楽しみにしてたし、しばむーときょーちゃんも、花野井くんのこと結構好きだから、とほたるちゃんを快く送り出してくれたみたい。花野井くん、気を遣いすぎなくてイインダヨ!
     花野井くんとほたるちゃんは2人でピアスを探すことに。
    「一緒に探そう!」「ね!」のほたるちゃんかわいいな。天使かな?花野井くんテレレなの〜?(@村井の恋)
     きょーちゃんと倉田くんのカップル、ラブラブ〜。お互い友達想いで、明るくて、自分のことは自分でできて、人のためには後方支援ができる、パーティーにいたらすごく助かる存在ですね。倉田くん、プールの時もだけど(※27話)、実は気遣いやさんなきょーちゃんのことよくわかってるんだな。
     しまむーははいからさん風袴姿の女学生に変身!穂積先生、ちゃんと見てくれてるじゃん!
     引き続きピアス探し中の花野井くんとほたるちゃん。花野井くんがいつも付けてるピアスはギンジさんが買ってくれた物なんだって。大事じゃん!(1話でのぞんざいな扱い、やさぐれてたのか~。自分の好きを大事にせず相手の好みに合わせようとしてる所とか、「片っぽだけ」を強調する存在として効果的だなと思いました。)
     2人で探しても見つからないので、ほたるちゃんの提案で、きょーちゃん&倉田くんや花野井くんのクラスメイト、しばむーに相談してみることに。
     みんなから寄せられた疑問に答え、記憶や情報を手繰っていくと…見つかりましたー!(リアル謎解きの情報収集→探索みたいで読んでて楽しかったです)
     倉田くんに電話で見つかった報告をする花野井くん。協力してくれたみんなにも、ありがとうが言えました!
     後夜祭の終了を彩る打ち上げ花火。(調べてみたら結構やってる学校あるんですね!私の母校の文化祭は地味だったな…笑)
     ほたるちゃんと花野井くんは教室で2人きり、花火を見つつ話をします。
     花野井くん、多分ずっと気になってたよね、ほたるちゃんに髪のことを尋ねます。
     ほたるちゃん、髪伸ばすの怖かったけど、花野井くんと一緒ならがんばれるような気がしたって。
     花野井くんが変わっていく姿にほたるちゃんもいい影響を受けてるんだね。
     花野井くんへの好きが増してるほたるちゃん、花火の音に声をかき消されながらも(笑)、改めて花野井くんに告白!
     17話のチャイムや31話の電車のシーンでも思いましたが、今回は花火の音やほたるちゃんの声、その後の2人で笑い合う笑い声など、読んでいて音が聞こえてきそうな、その時の空気感が肌で感じられるような場面だと思いました。
     「颯生くん」と呼びかけて、「私に恋を教えてくれてありがとう」と笑うほたるちゃん。
     花野井くん、ものすごく嬉しかっただろうな…。私の解釈ですが、ほたるちゃんの運命の人に、なれた、(と花野井くんは思った?)ということなのかな…?
     帰り道、「なんで花野井くんが私のことこんなに好きでいてくれるか不思議」と言うほたるちゃんに花野井くんは昔のことを話そうとしますが…
     誰よ、その女!!
     なんか、通りがかった女の子を見て、花野井くんフリーズしちゃったんですけど?
     花野井くんのモノローグが不穏なんですけど?

     先読んでるから知ってるけど、こっから波乱の展開なんですよね…。二人とも、がんばれ…!

     前半〜中盤はコスプレ花野井くんにしばむーの恋、中盤〜終盤は八尾くんのほたるちゃんへの恋心が気になったり、ほたるちゃん・花野井くんの過去に絡んできそうな話や気になる人物が登場してきました。
     しばむーパートは、大人目線で読むと、ほたるちゃん、踏み込みすぎでは…?と思っちゃいますが、若いうちは言いすぎちゃったり、お節介焼いたり、色々経験積んで成長していくんで、高校生らしくていいですね。何より、ほたるちゃんの「いやなら話さなくていいけどそばにいたい」というのは、自分だけの気持ちを大事にしてきて、これからも人に話すのは…と思っているしばむーにとって、無理なく友達付き合いを続けられる言葉だし、しばむーは一人でなんとかしてこれた、って言うけど、それってやっぱり辛いよね。言いたくないなら言わなくていい、と自分を尊重してくれてそばにいてくれる友達という存在をしばむーが得られて、ほたるちゃんもいつも助けてもらってるしばむーの力になれて、いい着地点だな、良かったなと思いました。(仮に学生時代に読んでたらどう思ったかな…羨ましい!とか、そっか、踏み込んでもいいのか、って思ったかな…?)しばむーと穂積先生の関係も、今のところはあくまで先生と生徒、ということで校内で恋バナはせず、友達についての相談にのってくれた所、いいなと思いました。
     最後に出てきた女の子、初めて読んだときはせっかく花野井くんが言おうとしてたのに邪魔しやがって!花野井くんの元カノパート2?とか一瞬思いましたが、そういや八尾くんがコンビニでクラスメイトに話聞いてたじゃん、てことは…あの子があの子なのか、ということですね。
     ほたるちゃんへの想いが断ち切れない八尾くんですが、(噂話の段階ですが)当時何があったのかを耳にして何を思うか…。
     ほたるちゃんが自分に恋してくれてると実感して幸せピークの(と思われる)花野井くん、「目、もう大丈夫?」と聞かれるって、どんだけ泣いたんだろ?ほたるちゃん、一生懸命落ち着かせたんだろうなあ…ちょっと見てみたかったかも〜!
     花野井くんはほたるちゃんのことが好きで好きで、ほたるちゃんにも改めて好きだと言ってもらえて、大事にしたい、守りたい、という思いが一層強くなっているところで…
     見返し部分の森野先生のコメントによると、9巻は一部完という気持ちで描いたのだそうです。第二部(10巻)に続く!ですね。

  • 【あらすじ】
    初めての遠距離恋愛を経験し、気持ちを近づけ合ったほたると花野井くん。高2の夏休みも終わり、文化祭の準備をする中で、ほたるは友達・しばむーの好きな人が担任の穂積先生だと知ってしまい……!?大感動の文化祭編!恋がわからない女子×愛が重すぎる男子の初恋ラブストーリー第9巻!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 2021/09/16 読了。

    文化祭編。

    しばむーと先生の話もあり、
    頑張れしばむー!ってなる。
    友達だから何でも話せる、は違うから思春期は大変だ。
    花野井くんの衣装チェンジが凄いけど、
    それよりも、友情の話。

    里美さん出てきてよかった。

    次巻からは第二章だそうで、
    過去の話がついに絡んでくるのかと・・・。
    ほっこりしてるのがいいので、あんまりつらい話にならないといいな…。

  • 文化祭でしばむーと先生の話。

    先生とはまだ歳の差があってどうにかはならないかもしれないけど、しばむーが高校卒業すれば何かありそう。
    美人さんだし、素敵な大人になりそう。

    文化祭を通じて女の子3人の友情が深まったり、花野井がほたる以外の人のためにも行動したり、周囲に頼ったり出来るようになったりと読み応えがありました。

    次はほたるの髪を切った女の子が再登場するみたいですね。
    ほたるのトラウマを作った認識があるのかも怪しい気がするけど、、
    またほたるが傷付かないように花野井には頑張ってもらいたい。
    小学校で同級生だったって、今度こそ言えるかな?

  • 花野井くんとほたるちゃんが今回も可愛くて癒されるのは勿論のこと、ずっと気になっていた柴村さんと穂積先生のお話が素敵でした。
    普段は格好良くて大人っぽい柴村さんの高校生らしいところが見られて良かったです。5年後幸せになってほしいな…!
    次巻から新展開突入とのことで、とても楽しみです。

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著者プロフィール

森野萌(もりの めぐみ)
月刊『デザート』(講談社)に『マイ・フェア・ネイバー』が初掲載。同誌で2014年に始まった初の本格連載『おはよう、いばら姫』が『このマンガがすごい!2016』オンナ編にランクインするなど注目を集めている。現在月刊『デザート』で連載中の『花野井くんと恋の病』が、第45回講談社漫画賞少女漫画部門受賞。

「2022年 『花野井くんと恋の病(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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