絵本 はたらく細胞 3 はじめての敵! 新型コロナウイルス (講談社の創作絵本)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065262061

作品紹介・あらすじ

累計500万部を突破する超ベストセラーとなった、体内細胞擬人化漫画『はたらく細胞』。
その数一人あたり、およそ37兆個。
細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある。

アニメ2ndシーズン「はたらく細胞」が話題の大人気マンガが、またまた絵本になりました!
楽しみながら学べる絵本の第3弾!!

年少読者や家族にも切実で、流行がなかなか収束しない新型コロナウィルスについてのお話しです。
はたらく細胞たちにとって「会ったことがない」「一見、たいしたことなさそう」な強敵・新型コロナウィルスと、白血球、赤血球たちが闘います。
新型コロナウィルスの特徴:1、症状が無くても他人に感染させてしまうことがあるの?(潜伏期間)
2、なぜ、食べ物の味やにおいがわからなくなるの?(味覚嗅覚障害)
3、細胞たちもうまく活躍できなくなる?(ウィルスだけでなく免疫細胞が血管を傷つけて、炎症を起こすこともある。=血栓症)
など、体の中で起こっていることがよくわかります。

からだのしくみについての解説もあり、小学校低学年にもわかりやすく、3巻から読みはじめても楽しめます。マンガ原作ならではのテンポのよいおはなしを読んでいくことで、からだの不思議について理解できる絵本です。原作には無い子ども向け医学コラムも掲載。

感想・レビュー・書評

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  • コロナウイルスに感染したら体の中がどうなるか知らなかった!細菌たちが頑張ってくれてるんだなぁ…

  • ついにコロナウィルスが出てきたよ(8歳9ヶ月本人談)

  • ばいきんに どうしたら うつるのかが わかりました。それで ぼくは いろんなことが かいてあるのが おもしろくて ずっと ほしかったです。i

  • コロナとは何か?正しく恐れるも何も、何だか分かっていないまま2年以上経過したこの夏に理解を深めるために、大人である私が絵本を購入。

    5歳の息子は「興味ない!」と答えたものの、私が音読して本を読んでいると、そばに来て一緒に読んでいました。

    それからは、彼ひとりでも一生懸命読んだり、また親子で一緒に読んだりを繰り返して、理解を深めることができました。

    結局のところ、風邪やインフルエンザなどと同じで、罹患した時の症状は異なるようでしたが、自分の体の中で何が起こっているか?理解を深められた、とても良い絵本でした。

    今では登場人物、全員大好きで、何度も読み返しては理解を深めています。

    私は「白血球(好中球)」が好きです。
    息子は「キラーT細胞」が好きです。

    「はたらく細胞」を通して、体の中の仕組みの理解を深めることで、自分の細胞ごと労えるとは思ってもみませんでした。

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著者プロフィール

6月13日生まれ。双子座のA型。東京都出身。デビュー以来、多くの漫画、さし絵を手がける。青い鳥文庫、YA! ENTERTAINMENT(いずれも講談社)で人気の「泣いちゃいそうだよ」シリーズや、「作家になりたい!」シリーズのほか、名作『伊豆の踊子・野菊の墓』(川端康成・伊藤左千夫/作 青い鳥文庫)のさし絵も手がけている。

「2023年 『絵本 はたらく細胞 5 身近な病気とケガ かぜとたんこぶのひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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