- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065273494
作品紹介・あらすじ
火神の子として生きる高校生、るな。
かつて火神の子であり、鍼灸院を経営する祖母、「おばば」と一緒に暮らしている。
鍼灸院では火神の子であるるなの血が入ったモグサを使い、「自己実現」を売っている。いわゆる信者ビジネスである。
るなは「宗教の人」としてクラスでいじめられるが、唯一の理解者であるスバルとは良い友人関係を築いている。
ある日、るながいじめられているところをクラスの人気者、ケンショーが助けてくれる。
その出来事をきっかけにふたりは距離を縮め、るなはケンショーに恋をしてしまう。
だが、神の子であるるなに恋は許されない。
るなは、ケンショーを「ビジネス」に取り込むことを決意する。
思わせぶりな態度をとってきたケンショーへの復讐である。
将来ビジネスで身を立てたいと望むケンショーはおばばとるなが主宰する「火神の医学」に入り、火神からビジネスの才能を買った。
るなが「火神の子」としての本領を発揮。
目的のために頑張っている――「自己実現」を達成している信者たちを、笑えますか。
果たしてるなの復讐は成就するのか。
ケンショーの「才能」とは何なのか。
何も考えず、とにかく読んでみてください。
読めば必ず、気付かぬうちにるなの魅力に取り込まれていることでしょう。
感想・レビュー・書評
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るな、スバル、ケンショー達は校内で「ビジネス」を行い文化祭で結果を発表する事となる。というのが2巻の大まかなストーリー。
各々の「ビジネス」内容は,スバルは友達に勉強を教え、ケンショーはホストまがいの悩み相談をするのだが るなは意外にも恋愛相談をやる。
自身の恋愛に関しては未熟なのに他人の恋愛にはしっかりとアドバイスする(出来る) るなは「異様」としか言えず、それが更にるなの「怖さ」を際立たせる。
もっとも るなにしてみれば他人の恋愛事などあくまでも「ビジネス」で金を稼ぐ為のネタぐらいにしか思っていないのだろうが。
この2巻の第12話で物語は急展開を迎え、第二章は終了。
現在発売中の小説現代に載っている第13話から第三章が開始されたのだが、少し展開が早すぎるように思える。
このまま行くと単行本にして後1、2巻で完結するような気がするのだが..........
やはり、テーマ(信者ビジネス)と連載誌が小説現代という事で読者の支持を受けなかったのだろうか?
もっとじっくり読みたいのだけどなあ。 -
今回も素晴らしかった。
ホスト商売や、情報商材商売系の基本を見れた。
そして、ケンショーくんの反撃が楽しい。 -
鼠講解説漫画って感じ
終わり方的に今後どうなるのか気になる
信者ビジネスって、小説ではよくあるけど、...
信者ビジネスって、小説ではよくあるけど、漫画ではどうなんだろう?と興味があります。