- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065275573
作品紹介・あらすじ
勇者が魔王を倒し、世界は平和になった――にもかかわらず、道具屋・すだち屋を営むムラビトは困っていた。平和すぎてお客さんが全然来ないのである! このままでは閉店まっしぐら‥‥ そんな時に現れた少女の正体は、死んだはずの魔王で‥!?
[勇者も魔王も村人も、みんな平和になった世界で悩んでる――笑って、泣ける、熱いファンタジー&コメディ!!]
感想・レビュー・書評
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魔王討伐後の世界が舞台のコメディ&ファンタジー。
魔王はかわいいし元勇者のキャラもおもしろかったけど、何故か続きを手に取るまではいかなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■書名
書名:すだちの魔王城(1)
著者:森下 真 (著)
■感想
魔王討伐後の、勇者と魔王と道具屋の物語。
これもフリーレンと同じ、魔王討伐後の物語ですね。
まあ、フリーレンとは内容は全然違うけど。
魔王は討伐された・・・・ただ、実は魔王は死ねないため魔王は生きていた。
しかし、魔王は死にたいため魔王を誰かに継承する必要がある。
そんな中、色々あり道具屋の主人公ムラビトに魔王を継承してしまったから
さあ、大変。
という感じで、勇者、魔王、道具屋の物語が始まります。
最初から結構話が複雑なので、恐らく最初からかなり設定を練って描いている
のかな?と思います。
話しの展開がなかなか予想がつかないです。
全員、違う目的があり、そこら辺をどうやって達成していくのか?
色々な展開がありそうで、楽しみです。
キャラクターも勇者、魔王、道具屋、勇者の仲間、悪役(王様)と色々おり、それぞれ
一筋縄ではいかないキヤラクターとなっています。
キャラクターと物語が相まって、5巻にしてなかなか混沌を極めていく感じが
ありますね。これ、面白いです。
今後も楽しみにしています。 -
ファンタジーのお話を読むとき、設定がゲームっぽかったりすると萎えちゃって読むのをやめることが多いんですが、この漫画はそんな私でも読む手が止まらなくなるくらい夢中で読めました。ゲームに詳しくない人でも読めるはずです!
そしてストーリーが面白いのはもちろん、キャラクターも本当に魅力的。一瞬見せる可愛いところにキュンときたり、まさかの性格にびっくりしたり…みんなすごく濃いです。
また村長だけじゃなくて村人もいい人たちばっかりでちょっとうるっと来るし、魔物も可愛くて癒される。
画力が高いからキャラクター一人ひとりの表情がよく見えるし、どのような動きをしているのかもよく分かって読みやすいです。
Imも好きですが、この漫画も好きだな〜 -
勇者が変化球で面白い。