- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065276747
作品紹介・あらすじ
その言葉の温かさ、穏やかさ、知恵の深さで、たくさんの女性たちに元気を与えている産婦人科医の高尾美穂先生。NHK『
あさイチ』などのTV出演や、stand.fm『高尾美穂からのリアルボイス』の音声配信で、女性にとって大切な情報を日々伝え、「毎回救われている」「本当に癒しをいただいています」など、大きな支持を集めています。
こころとからだに様々な悩みを抱え、「自分の人生が思う通りにならない」「こんなはずじゃない」と自分を責めがちな女性たち。でも実は、生理不順も、イライラも、落ち込みも、不妊も、体の不調も、女性の悩みのほとんどは実は女性ホルモンに関わるもの。
女性の人生を90年とすると、ホルモンに振り回される前半40年と、ホルモンがなくなり落ち着く後半40年、そしてその間にある更年期という嵐の10年間にざっくりと分けられます。
自分がいま人生のどの時点にいて、どういう状況になっているのか。それを把握できていれば、対策はあるのです。
この本では、高尾先生が日常でできる解決策を教え、解決策がないことならば違う角度でのとらえ方を提案。また、女性がラクになる生き方のアドバイスもたっぷりと。
女性ホルモンとうまく付き合い、自分の人生を自分でデザインしていくために。
高尾先生が優しく語る111の「こうすれば大丈夫」を、ぜひ生きる指針にしてみてください。
感想・レビュー・書評
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最初女性の身体の話かと思ったら、それに伴ういろんな心身の揺れ動きにも寄り添って「大丈夫」をくれる本だった!
女性はいろんなライフステージ・サイクルを経験する中で心身に不調が生じることが多いけど、その都度立ち返って思い出したい言葉がたくさんだった〜〜
最近は気持ち的に不安的がちだからそういう内容が多めだけど実践したいな〜と思ったこと。↓
・心に最初に浮かんだ思いを塗りつぶさない
わりと人に影響されがちな私だけど、まずは見聞きしたこと、起こった出来事に対するファーストインプレッションが何なのか確かめてみる。最初に浮かんだ思いが、自分の気持ちなんだと自覚する。
・自分の心に鎧を着せる
常に「人は他の誰かから傷つけられる可能性がある」と思っておくのが大事らしい。人は人、私は私、っていう境界線を持つことで心に鎧を着せておきたい。
・感情に囚われた自分以外のもう1人がいる感覚を持つ
落ち込む出来事があった時、その思考にクーッとハマっちゃうことがあるけど、自分の感情を含めた主観と客観的な捉え方にどれだけ違いがあるか考えてみる。自分を斜め上の空間から、もう1人の自分が見つめているような感覚を持つ。
・ポジティブな言葉選びをする
気持ちが不安定な時って、もう思考がどんどんネガティブになっちゃうからそれが言動にもあらわれ(てるように感じ)てループに陥っちゃう感じがある....「疲れた〜!!」を「頑張った〜!!」って言ったり、「まじ無理〜!!」を「やれたら天才すぎる〜!!」って言ったりして、会話もそうだし自己対話もポジティブな言葉使っていきたい。選ぶ言葉を変えることは一番簡単にできる思考回路を変える方法らしい。(わかりすぎる)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
産婦人科医の高尾美穂さんの著書。
女性ホンモンが体や心に及ぼす影響を学べました。
更年期に向けて、様々な身体の変化やそれに対して、どう対応すればよいのか、勉強になりました。
また、女性が抱える様々な問題についても、先生の切り口で分かりやすく丁寧に語ってくださっています。
人生の教科書のような一冊でした! -
元気がもらえる一冊
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女性ホルモンや更年期の話題。
見開きのコラム形式だから読みやすい。
まだまだとは思っていたけれど、いつ来てもおかしくないわけで。
きついなと思ったら婦人科に行こう。 -
女性ホルモンだけじゃなく、生き方、人生へのアドバイスも書かれている一冊。よき!
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高尾先生のかかれる本は 読みやすくて やっぱり好きだなあ。
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図書館で借りましたが、これからお世話になりそうな情報が詰まっていたので購入予定です。
カウンセリング的な内容の章もあり、先生の温かいお人柄が感じられました。 -
あさイチやstand.fmで高尾先生の存在を知り大ファン♡この本の内容も悩み多き女性たちに優しく大丈夫だよ!って背中を押してもらえるような一冊。また迷ったとき、立ち止まったとき、繰り返して読みたいです。
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人には話しづらいし、医者にも聞きにくいような女性特有のことを、とても丁寧に分かりやすく教えてくれる一冊。体調やメンタルで不安になった時、何度も読み返したい。
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最近雑誌で何度かお見かけしているお医者様。
分かりやすく、穏やかに励まされる。