東大ママの「子どもを伸ばす言葉」事典

著者 :
  • 講談社ビーシー
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本棚登録 : 25
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065279922

作品紹介・あらすじ

本書は「しかり方」「ほめ方」「反応の仕方」「指示の出し方」「注意の仕方」から、「応援の仕方」まで、子どもの自己肯定感を高め、自発的な行動に導くために「うながしの言葉」への言いかえ例を、あらゆるシーンからまとめた「子どもを伸ばす言葉」事典です。子どもを持つ親にぜひ読んでいただきたい一冊です。

ベストセラー『偏差値29の私が東大に合格した秘密の勉強法』の著者である静岡市の個人塾「杉山塾」の杉山奈津子代表が、開塾後に著した最初の著書となります。シーンごとに登場するイラストマンガも著者自身によるもの。まさに熱のこもった内容です。

杉山代表が塾を開いてわかったことは、「子どもの学力は、親の振る舞いで決まる」というシンプルな法則です。もしあなたが、成績の伸び悩んでいる子どもの親だったとしたら、まずは「親自身に何がしかの問題がある」と考えましょう。そして、「親の常識」と「みんなと同じ」を捨てることで、子どもへの接し方は劇的に変わります!

そのための第一歩は、決して命令しないこと。「勉強しなさい!」「宿題をやりなさい!」「ゲームをやめなさい!」……など、つい言ってしまいがちな「あのひとこと」を、親みずからが変えることなのです。

◆Part 1「しかり方」を変える 
単にしかるのではなく、子どもの自己肯定感を高める導きに

◆Part 2「ほめ方」を変える
うれしい感情を表すだけでなく、プロセスをほめ、素晴らしい部分を言語化する

◆Part 3「反応の仕方」を変える
なんとなくの相槌は無関心と映りがち。反復することから理想の反応へ

◆Part 4「注意の仕方」と「うながし方」を変える
決して命令ではなく、達成感につながる行動と感情を意識する

◆Part 5=「応援の仕方」を変える
無責任な応援や根性論よりも、具体的な目標を示す

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかった。
    子育てだけじゃなく、大人相手にも使えそうな声かけだった。

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著者プロフィール

杉山奈津子(すぎやまなつこ)
杉山塾代表。
1982年、静岡県静岡市に生まれる。静岡雙葉高校3年時の実力模試は「偏差値29」だったが、独学勉強法で1浪後、東京大学理科二類に合格。2006年、東京大学薬学部を卒業後は、作家、イラストレーター、心理カウンセラーとして活動。現在、1児の母。中学生の頃から双極性障害(躁うつ病)に苦しみ、大学卒業後も闘病体験がある。
2020年、静岡市内に「杉山塾」を開き、小学生~高校生の学習塾代表として活動中。
「AERA dot.」で連載を持ち、心理カウンセラーとしての講演活動も行う。著書は10冊以上。『鬱姫なっちゃんの闘鬱記』(講談社)、『偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法』(角川SSC新書)、『偏差値29から東大理II合格 東大ママのラク&サボでも「できる子」になる育児法』(朝日新聞出版)などがある。



「2022年 『東大ママの「子どもを伸ばす言葉」事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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