古オタクの恋わずらい(2) (KC KISS)

  • 講談社
4.50
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本棚登録 : 32
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065280409

作品紹介・あらすじ

時は1995年。アニメや漫画が大好きな佐東恵は周囲から孤立しないよう、
転入先の高校では、己の本性を隠して生きることを決意する。
一目ぼれした「委員長」にだけは自分を知ってほしいと願うものの、
彼は大のオタク嫌いで…。
『エヴァ』『スラダン』『ガンダムW』…アニメとマンガが最高に熱かった時代の物語!!

感想・レビュー・書評

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  • 1巻に続いて購入。
    主人公、恵の恋はどうなるのか?ということより、当時のアニメ話が懐かしくて「リナ・インバースぅぅ!!」「ドラグ・スレイーブ!!!」と叫んだのは私だけではないはず…きっと…
    オタクが生きづらかった当時に戻りたいとは思いませんが、それでもあの頃のアニメや漫画に出会えてよかった。

    登場人物たちの過去が少しづつわかってきたので、これからどうなるのかも楽しみですが、それ以上に次は何が出てくるのかなー(当時のアニメ)と期待しています(´▽`) 

  • 面白い!なんとなく気になってるクラスメイト(委員長)にヲタク嫌いを宣言されてからイベントガッツリ楽しんでてもヲタクであることをひたすらに隠す主人公。そんな主人公が楽しむヲタクとしての活動やクラスメイトや周囲の人との関係性が生き生きと描かれてる。委員長が母親役しててすごいなあと思ったけどそこに介入していく主人公もいいね。とても順風満帆だったけどなんか最後の一言がよくわからん伏線来てとても気になる、なんだろう。

  •  少しずつ現代に結びついていくような2巻である。

     メイントピックとしては「委員長の母親事情」と「コミケ参加」が描かれた巻と言っていいだろうか。
     微妙な関係を築く一華について、少し踏み込んだ描写なども描かれている巻である。

     現代と過去が交錯する物語構造の今シリーズだが、現代側の描写と過去のモノローグを見る限り、物語の行先はだいぶ固まってきている印象である。
     それもかなり手早く展開していて、おそらく物語の店仕舞いはだいぶ早そう。
     早ければ次の巻、おそらくはその次の4巻くらいで大団円を迎えそうな雰囲気である。

     次巻くらいで急展開を迎えそうな、そんな予感のある2巻だった。
     合間の巻として星四つ相当と評価しているが、次巻でどんな展開が待ち受けているか楽しみにしたい一巻である。

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