- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065285947
作品紹介・あらすじ
あまりの怖さに眠れない読者を続出させた『忌み地』『忌み地 弐』に続くシリーズ第3弾!
現地を訪ねなければ決してわからない、身も凍る怪異の数々。怪談社の取材にもとづく最恐の怪談実話集。文庫書下ろし。
感想・レビュー・書評
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シリーズ第3弾ですが、どんどん怖くなくなっているような気がする。
コロナ禍とも重なっているので取材も大変なんだろうなとは思いますが本作はかなり中途半端感があるかな、残念です。
しかし怪談社さんのファンなので次作があればやっぱり買っちゃうだろうなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さらさらと読了。
表紙カバーが不気味 -
なかなか興味深かった。
ヤバそうなOさんが気になる。
『現に事実として在る事』が現実。
しかし幾重にもフィルタリングされたあやふやなもので、真の姿は見ることができない。
この手の類いのモノなんかにオチなどない。
『我思う故に我あり 』 それが真理。 -
巻数を経るごとに怖さ・面白さが増している。
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福澤&怪談社、三巻目。
まだコロナ禍のなか、取材はまだまだ本調子でないけれど、宮崎の怪しげな商店街周辺、お馴染みK市、埼玉N駅など、コンセプトの忌み地的な局所怪談はなかなかのインパクト。
特に今回はそういう取材先の人物、怪談のなかの登場人物も怪しげでインパクトのある人がちらほら。
こういう忌み地に住む人というのも怪談じみてくるのだろうか。
個人的にすさまじさを感じたのは一話目の「押し入れの腕」。怪談ではなくその背後にあった事件だが、ちょうど柳田国男の「山」に関する本を読んでいたためか、この話も何か「山に憑かれた」ものを感じた。柳田国男ならこの話も「山の人生」に組み込んでいそうだ。 -
面白かった。
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実話ほど恐ろしいものはない。誰しもの日常とともにある実録怪談集。〈文庫書下ろし〉
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宮崎と広島の話が印象的。