クリスマスのおとしもの (講談社の創作絵本)

  • 講談社
3.83
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本棚登録 : 178
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065289976

作品紹介・あらすじ

ひとつひとつ、落とし物をひろっていったら、すてきなクリスマスツリーができました。そして出会ったのは……。
『あめふりさんぽ』でおなじみの、人気絵本作家・えがしらみちこによる、初のクリスマス絵本。大好きな光景を絵本にしたい、という思いから一冊の絵本ができあがりました。子どもの心に寄り添った、クリスマスが楽しくなる絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 雪の中、落とし物が次々と繋がっていき、ラストは‥
    えがらしみちこさんの優しい画風が、
    クリスマスを待ち遠しく待っている子どもたちにピッタリ!

  • 3y
    えがしらさんの絵が好きなので借りました。
    小さい子向けで、可愛いお話でした。

  • タイトルから察せれる通りの展開ではあるが、かわいいクリスマスの絵本。

  • 「おとしもの おとしもの あおい バケツは だれのかな?」
    「はーい ぼくのだよ」
    「ゆきだるまさんのだったのね」
    「はい どうぞ」

    女の子と犬が、こんな風に次々と落し物の持ち主と出会い、仲間になっていきます。
    ページをめくると落とし主が分かる、あてっこ絵本になっています。

    この話の後半、サンタさんのそりに乗せてもらうシーンがあるんですよ。
    「もう くらいから おくっていくよ」って。
    ステキすぎる!

    今夜はホワイトクリスマスですね。
    女の子、いい夢見てます。

    子どもたちは、女の子が何をもらったのか興味深々でしたが、それは本編ではわかりませんね。
    わんちゃんは骨をもらったようです。
    表紙裏、背負っていたクマのぬいぐるみにもちゃんとプレゼントが。
    くまちゃんの靴下が途中で脱げて、表紙裏でその靴下にプレゼントが入れてある、そういう細やかな絵がキュンとします。

  • 読了

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著者プロフィール

江頭路子(えがしら みちこ)
1978年、福岡県生まれ。熊本大学教育学部卒業。水彩を使用した透明感のある画風が特徴。絵本に『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『ゆきみちさんぽ』『はるかぜさんぽ』『あきぞらさんぽ』『ねんねのうた』『はこちゃん』(文・かんのゆうこ)『いちねんせいの1年間 わたし、もうすぐ2ねんせい!』(文・くすのきしげのり)『せんそうしない』(文・谷川俊太郎 以上すべて講談社)、『おたんじょうケーキをつくりましょ』(教育画劇)、『なきごえバス』(白泉社)、『いろいろおてがみ』(小学館)、『しいちゃんおひめさまになる』(アリス館)、『あのね あのね』(あかね書房)、『あなたのことが だいすき』(原案・西原理恵子 KADOKAWA)など、装画と挿絵に『あかりさん、どこへ行くの?』(フレーベル館)、『さくら 原発被災地にのこされた犬たち』(金の星社)などがある。雑誌や教科書などの挿絵も多く手がけている。静岡県三島市在住。
http://www.tenkiame.com/

「2021年 『えがしらみちこ きせつのごあいさつポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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