- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065291764
作品紹介・あらすじ
新たな一面に、また魅了されていく。
女子大生の雪は、聴覚障がいがあって耳が聴こえない自分にも動じることなく自然に接してくる大学の先輩・逸臣に惹かれ、好きになる。付き合い始めてからも何かと大切にしてくれる逸臣。彼の新たな面を知るたびに、もっと好きになる雪。だけど雪の幼なじみ・桜志、逸臣の友達・エマや心たちにも動きがある中、逸臣が驚きの提案をしてきて…?
聴覚障がいのある女の子・雪と世界を変えてくれた先輩・逸臣のピュアラブストーリー、第7巻。
描き下ろし番外編16ページにカラーイラストも多数収録した特製小冊子付き豪華特装版も同時発売です!
感想・レビュー・書評
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聴覚障がいで耳が聴こえない女子大生の雪。そんな自分にも自然に接してくれる先輩・逸臣。付き合い始めて二人はお互いをさらに大切にするようになっていく。そこに逸臣から驚きの提案があって──。
「大人でいたいのに大人でいられなくなる 雪の全部がかわいくて特別で…ずっと夜だった世界にようやく朝がやってきたみたいなんだ」
雪の世界を変えた逸臣。そんな彼もまた雪によって世界が一変していた。手話描写に加えて、目線、仕草、表情などから伝わるやわらかな感情が愛おしい。
「その目が好き 弓に矢をつがえて放つまでの間のようなまっすぐな目」
雪のモノローグと、逸臣へと伝える覚悟の強さに泣けてきた。聴覚障がいである現実と誠実に向き合った言葉もまた、しなやかな弓から放たれた矢だった。この矢はまさに過去に何かを抱えた逸臣を射抜いたように感じる。逸臣の過去はこれから明らかになってきそう。家族が何かの事件に巻き込まれて行方不明とか、そういうことかなと考えているけどはたして…。
桜志も前向きになってきて、良い仲間に恵まれてよかったなと。でも、その作戦はどうなるんだ?!逸臣不在時は訪れるとは思うけど、雪の想いは融けないだろうなあ。恋とか関係なく支えるってことに落ちつくのだろうか。聴者同士でも価値観やコミュニケーションで関係性が続かないこともある。そんな中、手話を覚えてまで雪と会話しようとしていたのに、なんて不器用な男なんだ…!
心とエマのやり取りも好き。「エマの行きたい所でいいよ」じゃなく「エマが行きたい所がいい」って表現があたたかいよね。ちゃんと自分の意思を含みつつ、相手のことを尊重してる。この二人も上手くいってほしいな。りんと京弥も順調そうで何より。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでてずっと楽しいのだけど
最終回どうなるのかが、現時点でとても気になる -
さんざん読めないとかいっておきながらよみました。7巻あいかわらずきついな。雪ちゃんが素敵な女性ということはよくわかりました。若いのにえらいねぇ。
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第7巻。
雪のことを大事にする逸臣の愛が本当に優しくて尊くて胸が震えまくりです!
いや〜、ピュアながらも大人な雰囲気も混ぜ合わせてくるドキドキ感がオーバーキル過ぎるし、逸臣からの同棲のお誘いが……♡!?
また、桜志も友人たちに応援されながら雪に優しくしたりと諦めずに不屈のアプローチを見せ、突然の白雪姫ならぬ深時劇場の開幕にゑゑゑゑゑ!?
逸臣との同棲を考えた雪の出した答えにも2人の世界が幸せと愛しさに包まれていて、雪の前向きさが逸臣のハートにめちゃくちゃ刺さりまくっているのがたまらない♡ -
え、深時泣くのはかわいすぎんかw
心が表情変わらないのに喜んでるのもかわいいw
雪と逸臣が微笑ましい素敵なカップルなのは言わずもがな、お互いの愛が伝わってきてたまらないです -
一緒に住むのは少々早すぎる気が…
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なんで毎度そんなにキュンキュンさせる物が描けるの!?とびっくりしてしまいそうになります。
最高にキュンキュンしちゃう!最近の少女漫画の中で一位二位を争うレベル!
最後の雪の独白が最高でした…! -
雪ちゃんと逸臣さんのイチャラブも良いのですが、二人のお互いを想う真剣な気持ちが伝わってきてよかったです。雪ちゃんは、障害があっても卑屈にならずとても前向きで、強いなぁ。桜志くんもいいお友だちがいてよかったね。心くんのことを意識しちゃってるエマちゃんもかわいい。