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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065293324
作品紹介・あらすじ
20世紀、もっとも有名な前衛建築家。
「あなたが何か新しいことを考えたとしても、コルプ(=コルビュジエ)はもうそれをやってしまっているよ」(アリソン・スミッソン)とまで言われた、ル・コルビュジエ(1887-1965)。
アカデミアとは反目しあい、華やかな栄光と同時に数々の挫折も味わった毀誉褒貶のひとは、歴史の転換期、社会にいったいどんな影響を与えたのか。
建築家デビューの頃、師との出会いと決裂、地中海の発見や、学界を相手に繰り広げた大論争まで――。
数々の作品も例に挙げ、巨匠の生涯を「思想家」としての視点から大胆に考察する!
目 次
序 章 ル・コルビュジエとは誰か?
第一章 見出されたもの
第二章 「開かれた目」と「ものを見ない目」
第三章 「建築を擁護する」
第四章 「彎曲の法則」
第五章 「直角の詩」
第六章 「開かれた手」
年譜
あとがき
学術文庫版あとがき
本書の原本は、1983年9月、岩波書店より20世紀思想家文庫として刊行されたました。
感想・レビュー・書評
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