桃太郎、エステへ行く

著者 : 五月女ケイ子 細川徹

• 東京ニュース通信社 (2022年10月3日発売)

作品紹介・あらすじ

桃太郎がエステに行ってもいいじゃない？
五月女ケイ子＆細川徹のタッグがおくる
ゆるくておバカな昔ばなし

桃太郎、エステへ行く／桃太郎、ピアニストになる／桃太郎、動物園へ行く／桃太郎、ロケへ行く／桃太郎、オンライン鬼退治へ行く／桃太郎VS科捜研／桃太郎メガマックス／桃なし太郎、桃太郎村へ行く／桃太郎、宇宙へ行く／二代目は桃太郎／となりの桃太郎

『新しい単位』『バカ昔ばなし』を世に送り出した五月女ケイ子＆細川徹のタッグが新たに放つ“知られざる桃太郎”の物語!?　桃太郎だって鬼退治以外のこともしたいんです。エステへ行ったり、宇宙へ行ったり、鬼退治だってオンラインで済ませたり。ゆるくておバカな桃太郎が繰り広げるフリーダムな世界へようこそ！　

テレビでよく見る有名人たちが昔ばなしの世界で大暴れする「テレビ昔ばなし」も収録。あの特命係の相棒が正直じいさんだったら？　あの銀行マンが「さるかに合戦」にいっちょ噛んでいたとしたら？　そんな妄想が大爆発した昔ばなしをお楽しみください。

感想・レビュー・書評

[ゴンゴンゴンゴンさんの感想 · 2024年2月20日]

力をはらず、気をに抜いて、考えず気楽に読めるこういった本をたまに読むのもいいかと知れない。ちょっとクスッと笑える話とそれにマッチした絵。著者があとがきでかいていた、力を抜きながら、頑張る。この塩梅が難しいと言っていたが、この本にはそのいい塩梅があるのだと思う

[ほんやだワンさんの感想 · 2022年10月11日]

この、巧みに計算しつくされたクダラナさよ！

著者プロフィール

イラストレーター、エッセイスト、漫画家。山口県生まれ。横浜育ち。大学卒業後、独学でイラストレーターになる。2002年、挿絵を担当した『新しい単位』（扶桑社）が30万部を超えるベストセラーとなり、アジア各国でも発売。 『乙女のサバイバル手帖』（平凡社）、『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』（講談社）、『親バカ本』（マガジンハウス）など、独自の目線の著作も多数。コントユニット『男子はだまってなさいよ！』 の舞台出演をはじめ、テレビ・ラジオ・舞台などで幅広く活躍している。LINEスタンプ「五月女ケイ子のごあいさつスタンプ」シリーズは、国内だけでなく海外でも人気に。2018年には、台湾で展覧会「五月女桂子的逆襲」を開催。


「2022年 『桃太郎、エステへ行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」