大人のモノの言い方 一流、二流、三流 このひと言で「できる人」になる

著者 :
  • 講談社
2.83
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065302446

作品紹介・あらすじ

□一流のモノの言い方を身につけよう!
 仕事を円滑に行うには人間関係をスムーズにすることが大切で、ちょっとしたモノの言い方、伝え方で、結果が異なります。なにげない「その一言」によって、相手の印象が大きく異なるからです。さりげなく大人の言い方ができれば、相手の心証がよくなり、自然と望む方向に道が導けます。逆に、悪気がなくてもNGワードを言ってしまえば、相手に不快感を与え、協力が得られなくなります。

□「モノの言い方」を、学校では教えてくれない
欧米の学校では、授業で「モノの言い方」を教えていますが、日本の学校では教えてくれません。そのため、会社に入ってはじめて知ることになることも多々あります。研修がしっかりした会社などではよいでしょうが、何も知らないままでいると、成長できません。

□三流のモノ言い方と、一流のモノの言い方をイラスト化して比較
多くの人が、いざというときに的確な言葉が出せず、友達や家族に対するような言葉遣いになりがちです。そこで、「文章を読まなくてもわかる」ように、モノの言い方を、三流(ダメな例)、二流(普通の例)、一流(よい例)に分け、イラストを交え紹介します。

  例えば、相手先から仕事をもらった時でも、単に、
三流=「あざーす」
    などと若者言葉だと、常識が疑われます。
二流=「ありがとうございます」
    では、当たり前すぎて、感謝の気持ちが伝わりません。
そこで、
一流=「この度はお骨折りいただきまして、感謝申し上げます」
とすれば、印象が大幅にUPします。

□「できる人人のモノの言い方で、目的を達成しよう
 モノの言い方は、ポイントをおさえるだけで、だれでも一流になれます。「すぐに使える! 一流の人のマジックフレーズ」からはじめ、「一流の言い方を身につける、4つのポイント」をおさえて、「できる人」になりましょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • このタイプの指摘で
    一流とされるマナーや言い方は
    やはり若干堅苦しく やりすぎ感は否めないものの
    やはり知っていて損はないと思う
    自分ではなかなか気が付かないので
    二流の言い方のNGがあるのは
    参考になりました

  • とても勉強になりましたが、習得するにはまだまだ時間がかかりそうです。
    普段私が使っているのは、さすがに「三流」の言い方ではありませんが、ほとんどが「二流」でした。

  • 読みやすかったと思います
    だんだん言葉遣いも崩れていくので
    定期的に見直して、いこうと思います

  • 電話対応の際の適切な敬語と目上の方に対するメールでの適切な文章が特に勉強になった。使いこなせるようになるまで繰り返し読みたい。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

株式会社櫻井弘話し方研究所代表、株式会社話し方研究所顧問

東京都港区生まれ。金融、サービス、IT関連等の民間企業をはじめ、
人事院、各省庁、自治大学校、JMAなどの官公庁、各種団体等で
主としてコミュニケーションに関する研修・講演を手がけている。
クライアント数は1000以上におよぶ。
近著に『人を「巻き込む」コミュニケーション』(日本経済新聞出版社)、
『ちょっと言いかえるだけ! 気のきいた「話し方」ができる本』(三笠書房)などがある。

「2019年 『お客さま本位のコンサルティングを実現する「聞く技術」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

櫻井弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×