りりかさんのぬいぐるみ診療所 パンダのなみだ (わくわくライブラリー)

  • 講談社
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本棚登録 : 95
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065303764

作品紹介・あらすじ

◎ぬいぐるみが好きな人、ぬいぐるみの気持ちを知りたい人、
自分の本当の気持ちを知りたい人、大切な人に気持ちを届けたい人に
ぜひ読んでもらいたい「ぬいぐるみ童話」。

◎江口ともみさん感涙!
「ぬいぐるみは持ち主の心の声を聞いてくれています。
それに気づかせてくれるのがりりかさん。診療所に流れる温かい時間が人もぬいぐるみも笑顔にしてくれます」
──江口ともみ

大人気「はりねずみのルーチカ」シリーズのかんのゆうこと北見葉胡コンビの、
心のいたみをいやす物語。

◎りりかさんは、ぬいぐるみのおいしゃさん。
ぬいぐるみだけでなく、ぬいぐるみの持ちぬしの心までいやします。

今日は、大事にしていたペガサスのつばさを
切ってしまった少年がお母さんと診療室にやってきました。

少年が心に隠していた秘密をお母さんが知ることで、
本当の願いを思い出すことになるのです――。

◎”本当の願いを思い出す”「とべないペガサス」、
”ぬいぐるみを里親にだす”「小さなくま」、
”天国からの言葉を届ける”「ナマケモノのメッセージ」
”捨てられることを怖がっているぬいぐるみ”「パンダのなみだ」の4話が読めます。

感想・レビュー・書評

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  • りりかさんのぬいぐるみ診療所シリーズ3。このシリーズ好きだなぁ、思い出を大切にする、ぬいぐるみが大切なことを教えてくれる、いいなぁ。ナマケモノのメッセージは、そうだろうなぁとは思ったけど、それでもジーンときた。

  • ほっこりするストーリーであっという間に読み終えた

  • 「りりかさんのぬいぐるみ診療所」シリーズ3作目。読んでいるうちに、優しい気持ちになってきます。表紙カバー内側に、
    "「忘れていること」に気づかせてくれるりりかさん"
    と書かれているけれど、まさにそのとおり。
    児童書ですが、今まで一度でも、人形やぬいぐるみに話しかけたことのある人には、手に取って読んでもらいたいな、と思います。身近な人に優しくできるかも、です。

  • 「りりかさんは、ぬいぐるみのおいしゃさん。
    ぬいぐるみだけでなく、ぬいぐるみの持ちぬしの心までいやします。今日は、大事にしていたペガサスのつばさを切ってしまった少年がお母さんと診療室にやってきました。少年が心に隠していた秘密をお母さんが知ることで、本当の願いを思い出すことになるのです――。」

    ◎”本当の願いを思い出す”「とべないペガサス」、
    ”ぬいぐるみを里親にだす”「小さなくま」、
    ”天国からの言葉を届ける”「ナマケモノのメッセージ」
    ”捨てられることを怖がっているぬいぐるみ”「パンダのなみだ」の4話が読めます。

    シリーズあり

  • りりかさんのシリーズ3作目。このシリーズはすごく好き。表題作ぐさりとくるなぁ。

  • 中学年。ルーチカと同じ優しい雰囲気に溢れた本。予想はつくような展開だが、描写もあるのに文章は読みやすい。

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著者プロフィール

東京都生まれ。東京女学館短期大学文科卒業。児童書に、 「ソラタとヒナタ」シリーズ(絵・くまあやこ)、「はりねずみのルーチカ」シリーズ「りりかさんのぬいぐるみ診療所」シリーズ(ともに絵・北見葉胡)(いずれも講談社)、 『とびらの向こうに』(絵・みやこしあきこ/岩崎書店)など。 絵本に、『はるねこ』(絵・松成真理子)、『はこちゃん』(絵・江頭路子)、プラネタリウム番組にもなった『星うさぎと月のふね』(絵・田中鮎子)(以上、講談社)などがある。

「2023年 『はりねずみのルーチカ 精霊たちのすむところ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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