作品紹介・あらすじ
――鳥取県。極東の島国、日本の最果てに存在するその秘境は、人口減少により崩壊の危機に直面していた。そんな消滅可能性都市である鳥取県を支えるため、日々奮闘するご当地神「鳥取さん」。忙しなくも平和だった彼の日常は、突如始まったご当地神同士の戦いによって一変する。負ければ人口流出の危機、消滅したくなければ勝つしかない。全ての都道府県を巻き込んだ首都争奪バトル、ここに開幕!!
首都争奪戦の情勢を左右する北関東の獲得を目指し四天王が関東に集結! 大阪・愛知と茨城・栃木が火花を散らす中、その決闘の裏でゲームシステムに干渉しようと動き出す京都陣営。戦いの舞台が終わりを迎えようとしたその時、彼らを待ち受けていたものとは!? 首都争奪を巡る都道府県擬人化バトル、ついに完結──!!
感想・レビュー・書評
絞り込み
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なんていうかバトルギャグ漫画とでも言いましょうか。
全部の県を何とか戦わせたのは評価できる。
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三つ巴の戦いを囮にシステムの裏側に潜入する京都や鳥取
東京が激ギレする
今までは47都道府県の中の1県を捧げなきゃいけないときに最弱の県にしていたが,あえて東京が入る
46都道府県で鳥取が首都として再スタート
なんかよくわかんない終わり方
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完結! ラストに暗躍する古都コンビさすがでした。兵庫が神戸のイメージ引きずってお上品に思われても意外とガラ悪いとか、大阪兵庫は(というか近畿は多分皆)北関東のイメージがなさすぎるとか、わかるなぁと思いました。
なんてことはない日常が東京にもあると言われていましたが、さて、あなたはどんな人ですかと聞かれた東京さんが何も答えず消えてしまった件、首都じゃない東京さんが、そんな自分をうまく認められていないから消えちゃったのかなとか思いましたが、どうなんでしょう。首都じゃない東京…正直イメージわかないけど、多分知らないだけでちゃんとあるんですよね、個性が。この作品で地方の個性とか首都への集中とか地方の魅力とか考えるきっかけになったので、今後が楽しみです。
ということで自分の好きなのは京都府です!
著者プロフィール
一二三(ひふみ)
漫画家。演劇漫画『Nowplaying』で単行本デビュー。「コミック アーススター」で連載中の都道府県擬人化バトル漫画『四十七大戦(しじゅうしちたいせん)』は、コミック化にあたって鳥取・島根などで地方限定特典をつけたことで大きな話題と売上になり、WEBマンガ総選挙2018で1位を獲得、2019年10月に舞台化される。
一二三の作品