すだちの魔王城(5) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065319925

感想・レビュー・書評

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  • ■書名

    書名:すだちの魔王城(5)
    著者:森下 真 (著)

    ■感想

    1巻に記載済み。

  • 《王都編》は佳境に入ってきた感じだけど、まだ終わらない。

    やはり読者は主人公のムラビト側について読むことが多いと思うので「すだち屋の一員であるアッシュを取り返したい」気持ちを理解できる。そこに勇者一行の1人で最初に仲間になったリラが「アッシュの帰る場所が自分たちのところだなんて、思い上がりだ(ムラビトたちより付き合いの長い自分たちがいる)」と言うのには結構衝撃を受けた。俯瞰してみると確かにそうだ。視点の違いに、なるほど。
    「アッシュを取り返しに行って、無事に帰ってきた。やったー!」でも話は成立するけど、それだと平坦というか。他の意見をぶつけて主人公を揺さぶることで読者も心を動かされ、盛り上がりも生まれるのか。
    (けど、アッシュが27歳ということは勇者一行みんなそのくらいの年齢だと思うので、リラはちょっと大人げないなとは思った。18歳(童顔だからもっと幼く見える)相手に…)

    白聖女シャリテが腐女子だと判明したが、「負はないけど腐はある」ギャグ以外にあまり使われていなかったような気がする。かといって腐女子ネタはあまり掘り下げてほしくないところ。(少年漫画だし)

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著者プロフィール

大阪府出身。漫画家。大阪芸術大学キャラクター造形学科在学。2011年、『鴉檻~レイヴンケイジ~』でスクウェアエニックスマンガ大賞・準大賞を受賞しデビュー。『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)2013年2月号に読切『Im~イム~』掲載。12月号にも同タイトルで別世界観の読切掲載。常に新しい世界観を表現する。現在、新作品を執筆中。

「2014年 『再び大阪が まんが大国に甦る日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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