顔は言葉でできている!

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065320464

作品紹介・あらすじ

大人の美しさをつくるのは顔立ちより「顔つき」です。

顔立ち:顔の形や作り、目鼻立ち。
顔つき:気持ちを表す顔の様子、表情。

「時間を重ねるごとに、気持ちが顔の形になり、作りになり、目鼻立ちになり、持って生まれた顔が変化していく…。だから逆に意志の力で顔は作ることができる」という著者。

本書は、美容のプロである著者の気持ちを瞬時に変えたひと言を、イマジネーションを刺激する写真を添えて、ストーリーとともに綴っています。

何気なく話す言葉、聞く言葉、かけられる言葉、目にする言葉の中に、あなた自身の顔つきを育てる「宝物」を発見できるようになる1冊です。



第1章
美しさはすぐそこに~美容の意味と価値を知る言葉

 「『誰にも見られてない』って、人を変えるよね」
 「気づかれるのが、目的じゃないでしょ?」
 「初めて『見られる自分』を意識したんだよね」
 「もう、元には戻れないの」
 

第2章
もっと、高みへ~プロフェッショナルの崇高な言葉
 
「気持ちがわかるなんて、最強じゃない!」
「言い換えることから、始めない?」
「よくできました、100点満点。でも……、つまんない」
「ここじゃ、美しいものが創れない気がするんだよね」

第3章
自分を知り、慈しむ~唯一無二と気づかされる言葉

「答えは、自分の中にあるのに」
「コンプレックスはエネルギーの元なんだから」
「寝ころばな、あかんねん」
「『負け』を知っている人がいいわね」
「自分の取り扱い説明書を更新すること」

第4章
未来にときめく~年齢を重ねるのを面白がれる言葉

「『結末』をかえられるかもしれないでしょう?」
「シワを怖がる暇があったら、本を読むこと」
「経年変化を楽しめるんですよね」
「『悪くない』と『いい』には、雲泥の差があるのよ」
「私は、自分の足で登りたいと思うんです」


第5章
通りすがりに、宝物~すれ違う人からの温かい言葉

「お大事に」「気をつけて」
「いつかまた、お目にかかれますように」
「申し訳ないことでございます」
「ごめんなさい、知らなくて」

第6章
まるで、小さな哲学者~子供たちのまっすぐな言葉

「いらっしゃーい!」
「キャベツに『目』はないよ」
「私たちは近くにいるからね」
「なんだかんだ言って、毎日いいこと、ある」 etc.

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著者プロフィール

ビューティエディター、ライター。1964年鳥取県生まれ。 大学卒業後、航空会社の客室乗務員、広告代理店勤務を経て、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。 その後、講談社「Grazia」編集部専属エディターなどを経てフリーランスに。美容や人物インタビューを中心に活動。近著『もう一度大人磨き 綺麗を開く毎日のレッスン76』( 講談社)ほか、著書多数。

「2023年 『顔は言葉でできている!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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