零れるよるに(2) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065324646

作品紹介・あらすじ

突然現れた天雀の父は「天雀と一緒に暮らしたい。」と願う。初めてよるの前で涙を流す天雀。「1%の幸せな記憶にすがって生きている。」親を捨てきれない天雀の気持ちが分かるよるを天雀はそっと抱き寄せる。天雀はよると一緒に生きることを選ぶ。それは家族のように? それとも…。

感想・レビュー・書評

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  • もう一巻からずっと涙堪えてる…
    何もいえない。
    可哀想とも共依存ともなんも言えない。
    みんないい子で、職員さんも優しくて辛い。
    落とし所はどこになるのかまだ全然わからないけれど平穏な幸せを送ってほしい。
    双子もルイも。。

  • 様々な事情で養護施設で暮らす子どもたち。どのように暮らしているか、どんな葛藤があるのか知らなかった。
    いや、知る機会を持たなかった。知る機会を与えてくれた。

    子ども、施設の職員がどのように考えているのか、おそらく綿密に取材して描かれているのだろう。
    葛藤や痛みを理解できるけど、同じように痛みを感じることができないのがもどかしい。

  • 衝撃的なラスト過ぎてびっくりしたわ……。

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著者プロフィール

2011年「Kiss」の新人賞にて、『天体観測』でゴールド賞を受賞しデビュー。その後2014年から「Kiss」で『パーフェクトワールド』の連載を開始。2019年には同作にて第43回講談社漫画賞少女部門を受賞。実写映画化、TVドラマ化などのメディアミックスでも人気を博し、単行本は累計200万部を突破した。2022年現在「モーニング」にて新シリーズ『有賀リエ連作集 工場夜景』を連載中。


「2022年 『有賀リエ連作集 工場夜景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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