- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065329986
作品紹介・あらすじ
『なんで私が撃ち抜かれてんの!!?』自分以外の誰かから求められる自分像を崩さないように、常に完璧美少女を演じてきた桂おとぎ。ついた学園での異名は、その名も“心撃の天使”。だけど、誰にも見せないヒミツにするはずだった裏の顔を、気になっていた完璧男子の一 刻(にのまえとき)に見られてしまう…。ところが、優しくて完璧だと思っていた一 刻にもヒミツにしていた裏の顔があった!!! その一面を知ってしまったおとぎは彼から「共犯」相手として気に入られてしまう。思わぬ展開に心が振り回されるおとぎは…!?どちらもギャップがたまらない! 完璧を装う男女のだまし合い(?)ラブ、始まる―!!?
感想・レビュー・書評
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SNSで気になって買った本。
いっこくくんめちゃめちゃイケメン…好き…子供みたいな所も良い…
おとぎちゃんも最高かわいい(*´ω`*)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと買えた!読めた!
ずっと欠品していたので、発売からすこし経ってしまいました。
発売即重版だったようです。
前作ほてほてがとても可愛くて大好きなので、楽しみにしてました。
作者さん初めての連載です。
王道ラブコメながら、やはり面白い。
そして絵が良い。
続きが楽しみです。 -
私も いっこく君と おとぎちゃんに
心を撃ち抜かれました ⚆⚆♡ -
共感できにくい美男美女設定の二人の物語だと思いずっと読んでいませんでしたがストーリーがしっかりあって面白かったです!少女漫画でこんなに面白い内容のものは久しぶりに読みました。ヒロインが三白眼なのがかっこよさあってまた好きです!
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超ナルシストで自覚的に外面を取り繕うおとぎの心を惑わすのは同じように外面を取り繕う刻となる組み合わせは面白いね
周囲の視線から自分に求められる役割を認識し,それに準じて生きているおとぎ。そんな彼女にとって刻という人間は自身の安らぎとなりそうな人間としてではなく、まずヴィジュアルから入っているのが印象的
彼女にとって刻はあくまでも自分に相応しい彼氏候補であって惚れる相手では無かったというわけだ。最初の内は
転機となるのが互いに裏の顔を見せ合った時か
おとぎにしたら自分の裏を見せてしまった油断ならない相手になって可怪しくない相手。でも、あのシーンで刻も裏を見せる事で互いに弱みを握り合う関係に。ただ、その弱みというのが惚れた弱みに通じているのだから面白い
おとぎは彼をもはや自分に相応しいだけの相手と思えない。恋に落ちてしまったわけだ
ここで刻の側もおとぎの裏に魅せられていると判る流れは良いね
駅ホームの件で彼女の裏が男前である事は知れている。だからセクハラ教師の件に関わらせたら下手な暴走をするかも知れない
だからこそ、おとぎの裏も外面も守る為にわざわざ自分の裏を全開にした上で関を追い詰めたわけだ
刻のその傾向が更に深められたのが3話か
情報過多により心が参っていた彼女を癒やす為に自らが敬愛する弦の店に招くなんて。あれって明確な言葉にはされてないけど、彼にとって最大限の持て成しだよなぁ
てか、その流れで自分の小さい頃の写真を平然と見せられる彼はメンタルが強いね。それだけおとぎに自分の全てを見せて構わないと思っているからなんだろうけど
あれだけ信頼や好意を全力で示されたらおとぎが落ちるのも当然というもの
なのになけなしのプライドで彼に参っている自分を見せないようにしているのはそれはそれで男前
そうした面も刻を魅了しているし、そんな刻におとぎも魅了されていくわけだ
それにしても、おとぎは面白い人物だね
美しさ部門と可愛さ部で人類一だなんて臆面もなく言える彼女のナルシストっぷりは凄まじいのだけど、自分という存在にそれだけの自信を持っている男前タイプと言える
そのように考えると刻が彼女に魅了される理由が他にもあるのではないかと思えてしまうね
おとぎは自分に求めれられる評価に即した外面を作っている。裏には別の顔があるがそれを苦にしている様子はない
なら、刻はどのような理由で外面を用いるようになったのだろうね?「初めて心許せるって思えた奴」という言葉に秘められた彼の想いが気になってしまうよ -
美少女、美少年。
学校ではどちらもその容姿から人気者。
ある日2人で電車を待っていたら知らない男に声を掛けられた。なんとかならないかと思っていたら、それを助けた美少年の髪をあろう事か鷲掴みにする男に、美少女がブチ切れ本性を顕にしてしまう。
そんな美少女の本性を見て、美少年も本性を顕にして、結局2人共猫かぶっていたと。
自分の容姿に絶対の自信がある美少女は可愛いながらもかっこよくて好きになったし、
何より最後の
「人類一美しいのは私よ」
は最高に痺れた(笑) -
2人のギャップが良い
人類一は私よ?と言い切る桂さん素敵