すだちの魔王城(6) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 : 森下真

• 講談社 (2023年11月16日発売)

感想・レビュー・書評

[niroさんの感想 · 2023年11月16日]

王都編が終了。アッシュが勇者の役目から解放されてハッピーエンドではあるものの、王都を襲ったドラゴンを魔族のマオたちが知らなかったり、王が使った魔道具の出どころの調査がムラビトたちには内緒で行われることになり、リラの追放（という名の調査）、そしてラストの謎の道具屋など、不穏要素が止まらない……！　これらはいずれ収束しそうではあるけども。
ムラビト父の遺体が見つかってないことも、今後関わってくるのかな……。父の見た目の敵と戦うことになったりしたら、嫌だな。残酷度が容赦ないから、ちょっと怖い。

著者プロフィール

大阪府出身。漫画家。大阪芸術大学キャラクター造形学科在学。2011年、『鴉檻～レイヴンケイジ～』でスクウェアエニックスマンガ大賞・準大賞を受賞しデビュー。『少年ガンガン』（スクウェア・エニックス）2013年2月号に読切『Ｉｍ～イム～』掲載。12月号にも同タイトルで別世界観の読切掲載。常に新しい世界観を表現する。現在、新作品を執筆中。

「2014年 『再び大阪が まんが大国に甦る日』 で使われていた紹介文から引用しています。」