あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション (ブルーバックス)
- 講談社 (2024年1月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065346938
感想・レビュー・書評
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#あっぱれ! 日本の新発明
#ブルーバックス探検隊
24/1/18出版
https://amzn.to/48G5mrc
●なぜ気になったか
日本が「ものづくり大国」で絶好調だった時期は、まさに僕が技術者として働いていたとき。いまや凋落した日本、かすかでも希望の光が見えたらうれしい
●読了感想
理系なので紹介事例に興味は持てたが、「あっぱれ」や「日本の新発明」のレベルとは思えなかった。「すごい!」と驚くような内容を期待しただけに、正直なところ失望な読後感
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知りませんでした、産総研!読了後、産業総合研究所のHP行ってみました。いきなり「技術で世界を変えていく」のスローガン。胸熱。田口トモロウの声で聞きたい言葉です。そういえばこの4月からNHKでプロジェクトXが復活して新ピロジェクトXが始まりました。プロジェクトXは高度経済成長時代へのオマージュだったような気がしますが新番組は「失われた30年」は決して失われただけではなくて新たな名もなき挑戦がなされ、そのひとつひとつに光を当てることがテーマである模様。この「あっぱれ!日本の新発明」で取り上げられているプロジェクトも、ひとつひとつは、そこ目を付ける?というようなユニークな視点です。目のつけどころがサンソウケンでしょ、といった感じです。半導体とかAIとか産業政策的に肩のチカラが入ったテーマには感じませんが、だからこそそこから世界が変われば、素晴らしいものばかり。そう、プロジェクトXのテーマが復興とか成長だったのに対して持続可能性とか個人の幸せだとかに取り組んでいるのが極めて21世紀的だと感じました。このブルーバックス、中学生や高校生に読んで欲しいな。
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日本が発明した凄い発明の数々。非常に面白い内容で読んでいてワクワクします。
それにしても接着剤がなぜくっつくのか実は未だによくわかっていない、というのは驚きでした。 -
仕事用読書。
「日本のものづくりの総本山」産総研(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)で進行中の多彩な研究から、10の画期的イノベーションを選んで紹介した本である。
先月出たばかりの新刊だ。公式WEBメディア「産総研マガジン」に掲載された記事をベースにしているという。
約2200人の研究者を擁する巨大組織から選りすぐられただけに、取り上げられた10の研究はどれもスゴイ。
そのうちいくつかは、副題の通り「世界を変えるイノベーション」となるだろう。
著者名義となった「ブルーバックス探検隊」は、4人のベテランライターから成る。難しい話を噛み砕いて伝えるテクがプロだ。 -
工業技術院がいつの間にか、産業技術総合研究所に代わっていたの全然知らなかった。技術がどれ程、進化しているのか知らなくて当然か?
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【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/571911 -
産業技術総合研究所
・磁気冷凍
・人型ロボット
・進化レンガ
・地中熱
・接着
・光格子時計
・暗黒シート
・自動運転~管需要の見える化
・音楽地図
・プルシアンブルー~アンモニア除去 -
日本は地熱後進国。火山国なのでエネルギーを活用したい。
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507-B
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