少年名探偵 虹北恭助の新冒険 新装版 (星海社FICTIONS)

著者 : はやみねかおる 飛口芽衣

• 星海社 (2024年2月15日発売)

感想・レビュー・書評

[のんきさんの感想 · 2024年3月16日]

No. 24は032G,7
読了日:2024年　3月15日

虹北恭助の冒険　2作目。

この物語は
名探偵はつらいよ　リターンズ　にかけた若旦那達の話　です。

久しぶりに腹を抱えて笑いました。
特に、プロモーションビデオが再生されるところ(38頁以降)は何度読んでも面白く感じます。面白いだけでなく、ちゃんと映画愛を感じるところが、すごく好きです。

虹北恭助の出番が少なく、「若旦那達の冒険」になっている気がするのは気のせいでしょうか。

[G. S.さんの感想 · 2024年3月6日]

新装版の2巻目。
半分以上を番外編が占める、悪ふざけのような一冊。 ※その悪ふざけとハジける映画愛が、たまらなく好きなんですけれどね
表紙・扉絵はもちろん、中の（しっかりストーリーに関わる）漫画部分が新規に描き下ろされているので、ファンにとってはマストバイアイテムです。

ただまあレジに運ぶ時に「まーじで本、高くなったなぁ」と思ったのは…しょうがない…

著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生！』『恐竜がくれた夏休み』『復活!!　虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする　赤い夢へようこそー前奏曲ー』（いずれも講談社）、『めんどくさがりなきみのための文章教室』（飛鳥新社）などがある。

「2023年 『都会のトム＆ソーヤ　日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」