国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係 (講談社+α新書)
- 講談社 (2024年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065348246
感想・レビュー・書評
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物価高に災害と、とことん国民が試されている最中に、本当に必要な食糧そのものが危機的状況だとすれば、いったいこれから、どう生き抜いていけばいいのだろう。官民一体となって取り組むべき課題である。
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平時でも、日本の食料自給率は低いのに、戦時になったらどうなるか、恐怖さえ覚える示唆を与えてくれる良書である。
黒柳徹子さんが、インタビューで、もし戦争が起こったら、と聞かれて「まず、食べ物が無くなります。」と答えられていたのを思い出した。 -
p25 森永卓郎のマイクロ農業のすすめ
p90 水田は毎日メンテナンスする必要がない
米って非常に作りやすい作物なんですよ。サラリーマンが副業で作ることだって可能。野菜は毎日畑に以下ないとだめなんです。副業には向いていない。こんなに素晴らしい作物があるのに、米を食わないなんて考えられない
米だけは連作障害がおきないんですよ。
p169 衆参両院の定数は選挙区の人口に基づいて配分されるが、これを食料の供給力で計算しなおうとどうなるか -
財務真理教の森永さんとの共著。
目次より抜粋
富裕層は庶民の一万倍も環境を汚染している / もともと増税反対の岸田首相が寝返った理由 / アメリカの「日本搾取」に加担する財務省 / 遺伝子組み換え作物を一番食べているのは日本人 / 本当は恐ろしい「コオロギ食」など