宇宙の哲学 (講談社学術文庫 2813)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065354353

感想・レビュー・書評

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  •  いやぁー、難しくて頭がちぎれそうになりました。題名はあっさりしているし、170頁ほどの文庫なので、書店で購入しましたが、半分も理解できていないと思います。内容的には宇宙や時間は無限なのか有限なのかといった議論なのですが、考えれば考えるほどわかりません。無の状態から第一の閃光があり、その閃光どうしの流れが生まれて時間が誕生する?なんのこっちゃ?
     相対性理論と量子論的をミックスすると「宇宙の哲学」が生まれるらしい。ううぅぅん!わからなかったけど、ケプラーやニュートンやカントやパースが凄い人だということはわかりました。

  • ・フランスの詩人マラルメは、今から一〇〇年以上前の十九世紀末に、白い紙のうえにインクで記した自分の散文詩が、天空の星座を白黒逆転した存在となることを欲し、それによって、芸術作品創造の作業が宇宙創世の秘密に連なることを願ったと伝えられています。マラルメの考えでは、天空にちりばめられた星々が神の創造の産物であるとすれば、人間はインクの墨をつかって裏返しの世界の創造作業に参加することになると思われたのです。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2020年 『世界哲学史 全8巻+別巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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