- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072298374
作品紹介・あらすじ
元DLJマン2人が、知られざる投資銀行の日常を激白したウォール街の超話題作!重要な仕事をしているから給料が高いのではない。とんでもない仕事をしているから銀行の給料は高いのだ!トップ・ビジネススクールからウォール街の一流投資銀行へ、夢にまで見た投資銀行に入った2人が体験した真の投資銀行マンの姿とは…。
感想・レビュー・書評
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投資銀行で働いていたからシンパシーを感じた
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原著を読了。これはマジで面白い。多分英語で読んだ方がダイレクトにノリと皮肉とかわかって良いと思う。
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Investment Bankの中で働く人の生活実態
必読 -
一般に高給取りのイメージがある投資銀行という職。これが実際にどういう職業なのかを、アナリストやアソシエイトというキャリアを経験した2人の著者が、赤裸々に暴露してくれている。
もちろん、ここで書かれている内容は著者の偏見や悪意が多分に含まれていることが推察されるが、アソシエイトやアナリストというこき使われる職位の人間が投資銀行で一体どういう扱いを受けるのか、十分に参考になる一冊であった。
本の中でも度々書かれているが、この超激務といえる環境の中で、仕事を続けるモチベーションと、激務で疲弊した心身を癒すために有効なのは、金なんだろう。著者は、アソシエイト2年目で年棒$209,000であったと暴露してくれている。金があれば大体のサービスは受けられるし、高額な年棒を貰っているという優越感や、自分への慰めにもなるだろう。ただ、激務であればあるほど、外部環境から次第に断絶され、どんどんと視野が狭くなってくる。これではバランスを欠いてしまう。
花鳥風月を楽しむ心、パートナーや家族と過ごす時間。仕事や金だけでは決して得ることができないものがあり、これがいかに大事かをユーモアや皮肉を通じて、本書は教えてくれる。 -
投資銀行あるあるがおおく、面白い。
そこまでひどいことはないだろう〜。と思うこともあるが、概ね描写は正しい。
投資銀行を目指す若者は一読をと勧めしたい -
毒舌
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外資系金融って見方によってはブラック企業とあまり変わらないように感じる。とにかく良く見せて相手に買わせる商法はどこも同じかな。失敗すればリストラで良い面は給料が高いだけ。優秀な人がこの業界に流れるのは悲しく思う。
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下積みはつらい。そんな時の一服の清涼剤がジョークであるのはコンサルの下積みも脳外科医の下積みも同じだけど、パーティーで放尿はできないな。
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これ読むと銀行で働きたくなくなる
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この小説えぐいよ、、