わかってほしい!うつ患者のホントの気持ち

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072559352

作品紹介・あらすじ

働きざかりで"うつ"になる。あなたも私もがんばりすぎ!うつの人、うつを支える家族に伝えるあせらない、困らないためのメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • 実際にうつに罹患して、まだ寛解していない著者の記録と訴えです。
    まさにそう!
    と、思うところも多いです。
    ただ、私は
    「うつになんてなって、すみません」みたいな気持ちがあるので、
    著者の主張は、周囲の人にここまで求めるのか・・・
    「~してください」って主張の仕方が、
    少し肌に合いませんでした。

    「~して欲しい」「「~してくれると嬉しい」くらいのスタンスが、
    私にはいいのかな、って。

    うつの周囲の人で、
    「本当にこの人を助けたい!」って人には、
    とても良い一冊だと思いました。

  • 9784072559352  223p 2007・7・20 2刷

  • うつ病と十年来の付き合いになるフリーランスライターさんが
    うつになるとどんな気持ちになるか、どんな行動をとりかねないかを
    書いた本です。

    うつになった者から見ると、とても共感出来る内容でした。
    うつ症状がひどいときに(と言っても本が読める程度には回復していた)
    繰り返し読みました。
    「そうそう、そんな気持ちになっちゃうよね」
    「そうそう、そんな行動をとっちゃうよね」
    …といった具合に。
    辛いのは自分だけではないのだと励まされました。

    うつを患う本人にも周りの人にもオススメ出来る一冊です。

  • 患者さん自身が書いた本。‘わかって’という気持ちが強く、読むにはつらい感じです。図書館予約数は2(07/08/04現在)です。

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