- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072559352
作品紹介・あらすじ
働きざかりで"うつ"になる。あなたも私もがんばりすぎ!うつの人、うつを支える家族に伝えるあせらない、困らないためのメッセージ。
感想・レビュー・書評
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実際にうつに罹患して、まだ寛解していない著者の記録と訴えです。
まさにそう!
と、思うところも多いです。
ただ、私は
「うつになんてなって、すみません」みたいな気持ちがあるので、
著者の主張は、周囲の人にここまで求めるのか・・・
「~してください」って主張の仕方が、
少し肌に合いませんでした。
「~して欲しい」「「~してくれると嬉しい」くらいのスタンスが、
私にはいいのかな、って。
うつの周囲の人で、
「本当にこの人を助けたい!」って人には、
とても良い一冊だと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9784072559352 223p 2007・7・20 2刷
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うつ病と十年来の付き合いになるフリーランスライターさんが
うつになるとどんな気持ちになるか、どんな行動をとりかねないかを
書いた本です。
うつになった者から見ると、とても共感出来る内容でした。
うつ症状がひどいときに(と言っても本が読める程度には回復していた)
繰り返し読みました。
「そうそう、そんな気持ちになっちゃうよね」
「そうそう、そんな行動をとっちゃうよね」
…といった具合に。
辛いのは自分だけではないのだと励まされました。
うつを患う本人にも周りの人にもオススメ出来る一冊です。 -
患者さん自身が書いた本。‘わかって’という気持ちが強く、読むにはつらい感じです。図書館予約数は2(07/08/04現在)です。