五感を育てるおむつなし育児 ― 赤ちゃんからはじめるトイレトレーニング (セレクトBOOKS)

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 130
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072900673

感想・レビュー・書評

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  • おむつなし育児について分かりやすくまとめられており、積極的にやってみようと思えました。幸い妻も興味を持っているようなので、早いうちから挑戦してみようと思います。
    肩肘張らずに出来るタイミングですれば良いということを繰り返し書いてくれています。大事なのはとにかく子供に不快な思いをさせないようにと考えて実行すること。

    • pさん
      麦の海さん

      我が子は、突然オムツ外れるときがやってきましたよ
      お漏らしが怖くトレーニングパンツをしばらく履かせてましたが。
      麦の海さん

      我が子は、突然オムツ外れるときがやってきましたよ
      お漏らしが怖くトレーニングパンツをしばらく履かせてましたが。
      2023/01/14
    • 麦の海さん
      pさん

      コメントありがとうございます。そうなんですね!
      親が気にし過ぎなくても、意外と簡単におむつ離れできるのかもしれませんね。
      pさん

      コメントありがとうございます。そうなんですね!
      親が気にし過ぎなくても、意外と簡単におむつ離れできるのかもしれませんね。
      2023/01/14
  • テーマは排泄。だけど、トイトレ・早期の排泄の自立云々というよりは、親の側の「泣いている子どもにどう向き合うか」ということをシンプルに極めた考え方の本という感じ。三砂ちづるさんによるコラムが「育児のよろこび」について言い得ていて面白かった。
    おむつなし育児、ちょっとやってみようかなー。

  • 自分が生理中の1週間の時でさえ、紙ナプキンを付けると肌荒れしたり蒸れたりしてストレスなのに、赤子は24時間1年以上もオムツをつけっぱなしにして可哀想だな。と単純に感じた。

    早速、すっぽんっぽんLIFEを朝の短時間実行してみた。

    少しずつ初めていきたいな〜

  • 6ヶ月すぎてゆるくやりはじめた!いまだ成功したことない。ってかおまるに座るのを嫌がってるのでまずはおむつつけたまま座ってみるとこからスタート

  • 具体的で分かりやすい。

    身近で取り組んでいる人を聞かないし、普段はSNSで取り組んでいる人の日常を追ったり、雑誌の特集でちらっと載ってるのを発見したりするくらいしか情報が得られないので、まとめてあるのは嬉しい。

    実例もさまざまなスタイルがあるので、気軽に始めてみようかなって気持ちになれる。

    今回は具体的な方法を中心に読んだので、コラムもじっくり目を通したい。


    (生後6ヶ月の我が子も、日中はゆるりと布おむつ、お昼寝明けと授乳後におまるでの排便の成功が増えてきました。もともと子どもの発達に興味があったので、子どもを観察するきっかけにと紙おむつと併用でゆるゆる取り組んでいますが、子どもの様子も排泄物もじっくり向き合うきっかけになるなあと実感があります。離乳食の開始に伴い、排せつのリズムも変わってくるだろうし、心の余裕に応じて取り組んでいきたい。)

  • 他のトイトレを特集した雑誌同様に詳しく進め方を解説していた。親と子の準備ではないけれど環境や段取りや観察も必要だし、それを見守る人も。簡単に真似をしたいとは言えないけれどチャレンジしてみようと思える後押しがあった。今年の夏に向けてやってみようかな。

  • おむつなし育児については、聞いたことあったが、本書で具体的な実施方法などが分かり、有用。
    子どもが生まれたら試してみようと思う。
    自分のペースで始めること。親がしんどい時は、無理をしないこと。

  • 4
    コラムが特に良かった。

  • 挑戦する勇気がいるよね。これ読んでも、なるほど、って思っても勇気が出ない。

  • 著者:疫学、母子保健専門家
    ・妊娠・出産・子育てがストレスなのではなく、それを楽しいと思えないような環境がストレス。
    ・幼いときに特有のぼんやりした時間を親といっしょに過ごしたこと自体が、言葉にならない豊かさとして記憶されていく。おだやかでゆったりとした、「意味などない」時間が、幼い人には必要。
    ・「すごく好きなこと」に心ふるわせている瞬間を親として見守ってあげるだけで十分。

    感想:題名からおむつを全く使わないのかと驚いて読んだが、「モチモチの木」に描かれているような大人が子どもを抱き抱えてシーっとやる昔ながらの方法だった。排泄を題材としているが子どもを温かく見守ることを目標としている。子育てを楽しんでいてもっと子どものために何かしてあげたい母親向けかと感じた。そうでない場合はさらに自信を失ってしまう場合もあるかと。私自身も後書きにたどり着くまでは筆者との違い、少々の違和感を感じながら読んだ。第二子ができたらたまにさせてあげようかな。

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著者プロフィール

1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学PhD(疫学)。作家、疫学者。津田塾大学多文化・国際協力学科教授。専門は疫学、母子保健。著書に、『オニババ化する女たち』(光文社新書)、『死にゆく人のかたわらで』(幻冬舎)、『女が女になること』(藤原書店)、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』(ミシマ社)、『女に産土はいらない』(春秋社)、『セルタンとリトラル』(弦書房)、『ケアリング・ストーリー』(ミツイパブリッシング)など、きものについては『きものは、からだにとてもいい』(講談社+α文庫)がある。編著に『赤ちゃんにおむつはいらない』(勁草書房)、共著に『気はやさしくて力持ち』(内田樹、晶文社)、『ヒトはどこからきたのか』(伊谷原一、亜紀書房)、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)などがある。

「2024年 『六〇代は、きものに誘われて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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