竜殺しの過ごす日々 7 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 90
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072909898

作品紹介・あらすじ

死別。誰にでも訪れるもの。それを嘆いた者がいた。天才。常人よりも優れた才を持つ者。この言葉に偽りなどない者がいた。二人の道が重なって、小さな火が生まれた。数年をかけて大きく育った火はセブシック大陸を焼き尽くそうとする。その火の影を幸助は見たことがある。神が炎となる寸前の火に気づき、消すために動く。多くの種族、古き英雄、貴族平民の垣根なく巻き込み大きな戦の始まりとなる。命が散り行く戦場で、神に乞われた幸助もその剣を振るう。幾多の魔物の命を散らし、その中で幸助は知りたかったことを知る-。大人気シリーズのWEB公開分もついに最終巻。その結末は!?

感想・レビュー・書評

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  • 悲しみにくれる人と、好奇心を抑えきれない天才が
    面倒な事をしでかしてくれた、の巻。

    ハタ迷惑、という以外、何も言えない始まりです。
    利害関係一致しないで下さい、とも言いたいですが。
    そんな面倒事が起きる前の、小さな事件。
    起こした存在についてははたき倒すべきですが
    次があれですから…可愛いと言えなくも?

    しかし、この好奇心天才、ものすごく迷惑です。
    これが終結するのにどれだけ…。
    いや、さらに宗派(?)に天才が出てきたら。
    慰安旅行、が平和そう??

  • 一段落。伏線も回収していい完結。あくまで地味に淡淡と俺TUEEEE。

  • コースケの異世界での日々。ウィアーレやエリス時には神様のコーホックを混ぜてトラブル対処の日々です。
    今回は天才科学者を発端とした”世界を滅ぼしてしまえ”を収め、その弟子たちのさらに小さな事件を収めの中編集でした。
    コースケの異世界転移事情と地球世界について、さりげなくコメントあり。

  • 大きな戦いを裏から支えたコースケくんたち。神様にいいように使われている気もしないでもないが、慰安旅行の転移とかも神様に頼んでいるしなぁ。
    神様がすごく気安くなった気がする。上級神や世界神は別格なんだろうけど。
    黄金竜、白竜、護国竜と竜たちもコースケにいろいろたのむし。
    まぁ、大本は例の天才が起こしたことが発端なんだけどねぇ。
    最後の邪神は3人だけで何とかなっちゃったし、ちょっと拍子抜けではあるが、ミタラムあたりが動き回った結果でもあるから、そんなもんなのかな。

    コースケがこの世界にやってきたわけも語られたけど、なんだかなぁ(^^;
    とちゅで放り出すってのも…

  • 狂気のマッドサイエンティストが
    世界の支配構造を変革せんと動き出す.
    「オペレーション・ヴァルキリーを発動せよ!」
    はい,ちょっと盛りました.
    魔物の軍勢を動かす狂気のマッドサイエンティストと
    その軍勢に対向するために人間を集める神々.
    そんな感じで.
    竜殺しのコースケとゆがみ使いのウィアーレが大活躍ですね.

    後半はその大戦争の後の平和(?)な日常パート.
    復興とか竜達の便利屋さんとか.
    平和な日常パートも良いなー.
    金に一切困らないのがチートだよな.

    それでもまた新たなる戦いが始まりそうな雰囲気を
    醸しだして今回は終了.

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著者プロフィール

「小説家になろう」出身作家。『竜殺しの過ごす日々』シリーズ、『再現使いは帰りたい』シリーズ、『チート薬師の異世界旅』シリーズ (ヒーロー文庫)、『三つの塔の物語』(オーバーラップ文庫)など既刊多数。

「2020年 『異世界の剣豪から力と技を継承してみた 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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