マンガでなるほど! 男の子に「すごい」「えらい」はやめなさい。 (Como子育てBooks)

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074221035

感想・レビュー・書評

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  •  子どもが自立できるよう、子どもの5つの気質タイプに合わせたアドバイスが詰まっている。うちの子はおっとりタイプ。怒りどころは道徳・健康・安全に反することをしたとき。おっとりタイプはきちんと目を見てダメな理由を説明すれば大丈夫、とのこと。確かに聞いていないように見えて、後から確認するとちゃんと響いていると感じることが多い。つい口出し、手出しし過ぎないよう見守ることを覚えておこう。

  • 今の時代、「男の子だから」「女の子だから」と型にはめることはしたく無いですが、とはいえ男の子は母親には謎な行動をしたりするもの。
    そんな男の子の育て方をしっかり解説してくれてます。
    タイプ別の解説も分かりやすく、うちの子はこのタイプだなぁ(5つに分かれてるうちの2つ当てはまった)と思いながら読み進めました。

    すごいね、えらいねとつい褒めるより、事実を伝えてあげる、というのをこの著者の別の本で読んでいたので復習になりました。実生活でも意識してやってます。
    ×「すごい、自分で靴が脱げたのね」
    ◯「自分で靴が脱げたね」
    でもついつい、すごいとかえらいとか言っちゃうんですけどね笑

  • まだ子供が小さいので、タイプがはっきりとは分かりませんが、とりあえずはなるべく実況中継しながらやっていこうと思います。

  • 子どもには5タイプの気質があり、それをいくつかのチェック項目で診断した上で、タイプにあった向き合い方が解説されていく。著書は日本キッズコーチング協会の理事長で、自身の2児の子育て経験や発達心理の研究、12000人以上の親子に携わってきた。本書は男の子の親が共通して悩むポイントに絞り、漫画での解説付きで文字も大きくさらっと読めてしまう構成。後半にでてくるワークシートが秀逸。ただ読むだけでなく、復習をかねた自己チェックを行うことで実践につなげられる工夫がある。子育てをコーチングという視点でとらえることは、働く管理職のお母さんには受け入れやすそう。

  • うちの子は既に小学生なので、もっと早く読めてたらなぁ。と思い、今2歳と0歳と兄弟のいる友人へお勧めしました。頭の片隅に、こんな事書いてあったなぁと知識として知っておくと良いことが書いてありました。

  • 単にすごい!
    えらい!
    という言葉はやめるというわけではなく具体的にこういうシーンは男の子はこのように考えていたりするのでこういう伝え方がいい。
    というシチュエーションが様々でとても読みやすいですね。

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著者プロフィール

幼児教育者。一般社団法人日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。20年にわたり、講演・作家業をメインに多動症・不登校の克服、giftedと呼ばれる子ども達の心のケアなど育児・教育の専門家として約2万人の親子と関わる。『男の子の一生を決める0~6歳までの育て方』(KADOKAWA刊)ほか著書多数。『3ぷんでねむくなるえほん』(発行:東京ニュース通信社 発売:講談社)では、監修を担当。

「2022年 『ぼくのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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