スーパードクターと学ぶ 一生よく見える目になろう ― 今すぐ正しい習慣と最新知識を
- 主婦の友社 (2017年8月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074224807
感想・レビュー・書評
-
有名な先生のようで先日テレビでインタビューに答えておられるのを見ました。
よく言われるスマホやLED のブルーライトは、やはり良くないらしい。
「眼トレ」「ピンホール眼鏡」は意味がないし、ブルーベリーもエビデンスが無いと。
ルテインとゼアキサンチンが加齢黄斑変性を防げるかも?
近くを見過ぎたら、少し遠くを見るか、とにかく目を閉じて休むのが一番らしい。
そして、早期治療と病院選びが重要なのは分かりましたが、「私なら直せる」エピソードがいっぱいで、先生のところに行けない人はどうすればいいのか不安です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サクッと読める。
『視力を失わない生き方』を読めば十分かも。 -
本書の医者の治してみせる。という意志が、はじめに書かれている。そこで引き込まれた。
目はとても繊細。激しく扱わないことを早期に教える。
コンタクトレンズは基本的に8時間を限度として装用する。
目はむき出しの弱い臓器。
目薬は封を切ってから二ヶ月で使い切る。
保存剤が多く入っているものの使用は避ける。
プールではゴーグルは必須。
眼球運動は意味がないどころか、悪影響を及ぼすこともある。
お湯につけたタオルを固く絞り、目に当てて目を休ませることは効果的。わざわざアイマスクを買わなくても良い。
3Dアートは目を疲れさせるだけとのこと。遊びとしては面白い。
スマートフォンの使用時間を制限して、目を休ませることは大事である。
ブルーライト対応眼鏡やサングラスは有効である。
サプリメントよりも緑黄色野菜を摂ることが良い。
短時間でも目を閉じて休ませる。
緑内障は手術で進行が抑えられる。点眼薬は進行を抑えるのみ。
糖質制限は目にも有効である。
即効性のある治療はない。目を休めることが大切。
目の手術も視野に入れて考える。 -
目に関する「正しい知識・対応方法」が具体的に示されている。前著よりも抑え気味な筆致であることもあり、読みやすい。糖質制限が目に良いことに触れていることも、さすがと思った。