- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074368846
感想・レビュー・書評
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シリーズ第八弾。
復帰した姚とお嬢様命の燕燕、更に燕燕ねらいの
医官:天祐(てぃんゆう)が登場。
更に変人軍師の碁の本が元でブーム到来?
酷い言われようの羅漢だけれど、太尉である。
とんでもなく影響力のあるお方。周りもそれはわかってる。
娘である猫猫は、必然的に羅の一族とみなされる。
玉葉后は、異母兄:玉鶯(ぎょくおう)の遠隔圧力に苦しむ。
巷で人気の甘い毒ワインは、第一弾の白粉の一件と繋がり
多忙の壬氏の助っ人に来たのが馬閃の兄・馬良(ばりょう)と、
姉の麻美(まーめい)。馬家の面々はキャラが濃すぎます。
静かだと思っていた壬氏は、「玉葉后の敵になりたくない」
という猫猫の気持ちを尊重した結果とはいえ、やらかしました!
蝗害に、玉葉后の異母兄:玉鶯・・・
後宮だけでなく、西が騒めいております。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あー早く先が読みたい。どうなるの?
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猫猫と姚・燕燕のおともだちグループがいい感じでほんわか読んでました。
箸休めみたいな三兄弟の話とか、これ絶対本筋とは関係ないだろうと思いながら…。
碁の対戦で、こいつ勝ったら「お嬢さんを下さい」とか言うつもりかなぁ、と想像しながら…。
この一冊、玉葉后周辺に多少波乱の予兆があるだけで終わりそうかなー、と思ってました。
が、最後の被虐趣味野郎に思いっきりゲンナリです。こーゆーの、引くわぁ…。 -
今回はこの物語の本来の持ち味の謎解きもあり,盛り上がった碁の大会もあって,最後には壬氏の暴挙でとどめを刺された.久々に大変面白かった.
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毒で体調を崩した姚が医局勤めに戻れるようになった頃、猫猫のもとに大量の書物が届いた。送り主は、変人軍師こと羅漢。碁の教本を大量に作ったからと猫猫に送り付けてきたらしい。興味がないので売り飛ばそうと考える猫猫の考えとは裏腹に、羅漢の本によって、宮中では碁が流行していった。一方、壬氏はただでさえ忙しい身の上に加えて、砂欧の巫女の毒殺騒ぎや蝗害の報告も重なり、多忙を極めていた。そんな中、宮廷内で碁の大会が企画されていることを知った壬氏は、羅漢のもとに直接交渉をしかけに行く。開催場所を壬氏の名前で提供する代わりに、さぼっている仕事をこなすように説得するのだが―。
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楽しい囲碁大会と事件もちょいちょい(^^;)でも最後で全てが吹き飛ぶ衝撃的な事が!( ̄□ ̄;)!!これは喜んで良いのか?猫猫に同情すれば良いのか?…なんだか複雑な気持ち(゜m゜;)