私らしい暮らしとお金の整え方

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 186
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074515189

作品紹介・あらすじ

人気エッセイスト、柳沢小実さんの「これからの暮らし、これからのお金の本」。40代半ば、さらに自分らしく暮らすためのお金の本です。第一線で活躍中の人気ファイナンシャルプランナー、深田晶恵さんとの対談や、家計アドバイスもお役立ち。 ★目次 ◆PART1:今までのお金とのおつきあい・暮らしの土台をつくるまで/お財布/家計管理法/個人のお金と家のお金/物欲コントロール ◆PART2:暮らしとお金の使い方・住/食/衣/健康/眠り/美容/日用品/家電/仕事道具/趣味と学び/癒やし/備え/寄付 ◆PART3:専門家に教わるお金のこと:ファイナンシャルプランナー・深田晶恵さん ライフプラン表/収支の把握/口座の整理/固定費の削減/ぜいたく費/貯金簿  対談:これからのお金のこと

感想・レビュー・書評

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  • どんな未来なのか想像とは違うのか心配は尽きない。
    せめて最低限の暮らしをするには、どんな準備が必要かを考えながら読みました。

    写真とイラストがふんだんにあり読みやすく、インテリア雑誌のようでもあります。
    節約についてというよりは、幸せについてあなたはどうしたいですか?と問われているようでした。

    これまでは、どう切り詰めるかばかり考えていました。何のために生きているのか、危うく幸せを考えない生活になるところでした。

    老いて行く自分とどんな幸せな生活を送れそうかじっくり話し合ってみたい。そんな気持ちになれました。

  • この手の本って好きだけど
    今回私には合わなかったなぁ…。
    なんかスタートラインが違うって言うか、
    この『私らしい暮らしとお金の整え方』は
    お金のある人の本だなと。
    共働きの子供がいない夫婦なので
    お金の使い方、
    お金の掛け方が子供のいる家庭と違う。
    もう少し庶民的なのが読みたい。
    ただNISAやiDeCoの単語が出てきて
    "今"の本だなぁ~とは思った。

    私にはあんまり参考にならなかったけど
    写真がいっぱい載ってて
    途中から写真を眺めて楽しむ本に(笑)

  • 生活のちょっとした工夫や節約などはすぐやってみようと思うのだが、大きなお金の出所である保険の見直しからつい目を逸してしまう…面倒な思いが先だってしまうし、家計簿をつけるのも苦手…と、自分の弱点が分かった。

  • 何にもお金の本読んだことない人向けかなー?
    写真も多いし。すぐ読み終える。
    ただ。
    子どもがいなくて、自営業ながらそこそこ稼いでる中年夫婦の家計管理なので、
    どうしたって大丈夫だろ。って思わないでもない。笑!
    お金。ないってことは、自分が使った。で、終わる家計管理。
    これ、ホント片付けもそうだけども、家族とはいえ人が増えると途端に大変になるよね。。。

    お部屋も、中年の夫婦でそこそこオシャレに気を使う人なら、こんなもんだよなぁ。
    子どももいないし、生活感のないものが増えようないもんなぁ。

    と、思うと。
    参考になる人は、きっと。そこそこ稼ぐ中年夫婦なんだと思う。

    お部屋のオシャレ感も。
    作り込めるお金と、子どもなしって考えると。
    まぁ、こんなもんなのかなぁ。

    たまに、モノすごいゴチャついてても、神がかりのセンスでやたらオシャレな人いるけど、
    そういう感じでもなさそうな?

    手の届きそうなオシャレ感でした。
    オシャレかどうかも、、、お金にモノを言わせた部屋感あるなぁ。センスではなく、お金かな?

    だから、お金の本なのか。

    #金かければそこそこオシャレにできる
    #それはわかっとるのよー
    #オシャレな箱があれば、そこそこオシャレになる
    #古い団地とかの人はすごい
    #よくここを活かしたな
    #そういうのはない
    #建築士がそこそこいい感じ
    #あとは高めの北欧家具で仕上がる
    #お金だな
    #お金をかければオシャレになる
    #そこそこには

  • お金の本としては珍しく写真も多く、とても読みやすかったです。長期的なお金の整え方について知ることが出来て良かったです。
    具体的に考え、行動することで漠然とした不安を無くしていけるのだと良くわかりました。

  • この雰囲気の本素敵だなぁと思って手に取ったら、以前に一人暮らしのライフスタイルや旅行計画の本などを読んでいた柳沢さんの本でした。

    私にとっては相変わらず素敵な雰囲気の本という感じ。
    お金の整え方をメインに読みたい方には物足りないかも。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/655723

  • 柳沢さんの本らしく
    おしゃれな写真で愛用されているモノや
    丁寧な暮らしがたくさん載ってて楽しかったです。
    今回はそれらとお金にまつわる話があり
    FPの方の話しも参考になりました。

    作者の方とお茶や旅行、台湾が好き
    趣味に生きてるということが
    似ているので毎回読むたびに参考になります!

  • 他にも節約系の本を読んでいるので新しく得られることは無かった。著者が旅行好きとのことで同じ趣味の人にとってはおそらく参考になる情報も記載されている。写真もおしゃれで文字量もそこそこにあるのに読みやすい。2,30分で読了。
    人生全体で俯瞰した時に無理なく、使いたいものには使う、長く使えるものを使う。タイトル通り「丁寧な暮らし」に近い本で節約にありがちな窮屈さはなかった。「お金を使わない」に振り切れるのではなく、「何にお金を使うか」自分の価値観を振り返って上手にご褒美をあげながら無理のない人生プランを立てられそうな本。

  • いままで、素敵な暮らしや旅などの本を書かれていた小実さんが、お金の本を出版?!とても興味深く読んだ。

    自分自身、お金の話は苦手で、お金から逃げているという認識もあり、将来に不安をもっていたので、この本を読み、まずは知ることから始めなければと反省した。お金の知識について学ぶことも大切だし、自分のお金の使い方や今後の暮らしについても棚卸しが必要。
    対談されていたFPの深澤さんのお化け屋敷理論という言葉にも納得した。お金については知らないと損をするなんて、大事件じゃないか!
    深澤さんの本も読んでみようと思った。

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著者プロフィール

エッセイスト、整理収納アドバイザー。1975年、東京都生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業。確かなもの選びの眼に定評があり、フェリシモで商品開発なども手がける。
暮らしや台湾にまつわる著書は30冊以上にも及ぶ。近刊に『これからの暮らし計画』(大和書房)、『大人の旅じたく』(マイナビ文庫)がある。


「2021年 『すっきり暮らすためのもの選びのコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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