学習漫画 世界の伝記 一休さん とんちで名高い禅宗の僧

  • 集英社
3.44
  • (3)
  • (5)
  • (8)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 129
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082400071

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「飢えや病気に苦しむ人の仲間であった、とんちの名人・一休さん。禅宗の一派・臨済宗の名僧として、生涯自由な魂を持ち続けた。」

  • 子供向けですが、大人も十分楽しめ、勉強になります!権力を嫌い、いつも庶民の味方の一休さん。時折、天皇や権力者をやり込める術がとんちや巧みな言葉で見事!晩年には愛する女性もいたんですね、素敵ですね。
    銀閣寺って、贅を極めて建てたんだ…この本で知りました。金閣寺に比べ、慎ましいという印象でしたが、打ち消されました。

  • そもそも一休さんて架空の人物だと思っていた。ら、実際に存在しただけではなく、天皇の息子(メインの奥さんとの間ではない子)で、しかも南朝北朝に別れて足利一族が牛耳って争った時代に生まれ、南朝出身の母親の子だから・・・と5歳で寺に入れられ母親から引き離される。苦しい修行に耐えて耐えて、16年ぶりに母と会う。11歳頃から賢さを見せ、その辺りがとんちの一休さんとなる。師は死に、道に迷い、26歳で悟りを開く。歌を詠んでは流行歌になったり、貧しい人を助けたり。普通に昔生まれた賢い人で、仏教が金と名声にまみれて貧困層に何にもしなかった頃に、仏教で頑張った人だった。

  • 4-08-240007-9 145p 2010.2.6 2版20刷

  • 信濃町などを舞台とした作品です。

全6件中 1 - 6件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×