学習まんが 世界の伝記 NEXT マリー・キュリー ノーベル賞を二度受賞した女性科学者 (学習漫画 世界の伝記)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082400705

作品紹介・あらすじ

新しい元素ラジウムの発見と放射能の研究により二度のノーベル賞受賞に輝く女性科学者マリー。19世紀末〜20世紀初頭、人類の幸せのために、と科学の分野を進み続けた元祖理系女子の生涯を描く一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 子供に借りて読みました
    偉人と言われる人たちは、小さい時から自分から興味を持って勉強する姿勢と、知ることが好きな人が多く、子供にも見習って欲しいと思います

  • ピエールとマリーがけっこんしたところが1番すきだった。ピエールはやさしいし、2人がなかがいいのがいいなと思った。ラジウムを発見したところがすごい。見つけるのがむずかしいのに、けんきゅうをつづけた。ロシアのやくにんが、学校でポーランドのことを教えていないか見にきたところがこわかった。ひどい。(小3)

  • 「新しい元素ラジウムの発見と放射能の研究により二度のノーベル賞受賞に輝く女性科学者マリー。19世紀末〜20世紀初頭、人類の幸せのために、と科学の分野を進み続けた元祖理系女子の生涯を描く一冊。」

  • ロシア支配下のポーランドで育ち
    厳しい時代を生きた科学者の一人。
    戦線にレントゲン車で赴いたり
    科学を医療へ転換すべく研究を続けた
    姿勢に感銘を受ける

  • [墨田区図書館]

    最近よく借りてくる「世界の伝記NEXT」シリーズのキュリー夫人。本当にこのシリーズは、可愛らしい、少女漫画風の絵で、女児が好きそう!
    今回の本で私も初めて知ったのは、「プチット・キュリー」の存在と、改めて認識したのはキュリーの祖国、ポーランドの分割支配下における制限のこと。以前も家庭教師中に近所の子にポーランド語を教えたりするのは(何かと混同しているのでなければ)読んだ気がするけれど、ロシアによるポーランド占領下におけるポーランドの民族迫害などは意識した記憶がないので、その点が新たな学びかな。

    そして、エジソンの場合はベル、キュリーの時代には放射線単位の名称ともなっているベクレル、がいたのは知っていたけれど、戦場下においてX線撮影車で人命救助に役立った「プチット・キュリー」の礎ともなったX線発見者のレントゲン、アインシュタインやエジソンなどもが同時代というのは全く意識していなかったし、なんとなくアインシュタインはもっと昔の人、エジソンはもう少し近代の人という感じがしていて、不思議な感じがした。でも確かに、考えてみれば白熱電球よりも放射線物質などの方がより近代文明に関する発明なんだし、エジソンの方がキュリーよりも20歳年上なのは、当たり前なのか。

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