学習まんが 世界の伝記 NEXT 木戸孝允と高杉晋作 維新を切り開いた長州のヒーロー (学習漫画 世界の伝記)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082400767

作品紹介・あらすじ

新しい日本を生み出した明治維新。大改革を成功に導いた長州藩の原動力となった男たちの生涯を描く。尊攘派の高杉は武をもって改革に挑み、その亡き後を智の木戸が引き継ぐ。二人の情熱を漫画で詳しく!

感想・レビュー・書評

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  • ●禁門の変の後、孝明天皇は幕府に対して、「長州を征伐するのだ」と命じました。さらに1864年8月になると4カ国の連合艦隊が関門海峡に。連合艦隊との交渉を任されたのが高杉晋作。
    ●そこで晋作は、幕府の命令で攘夷を行ったまでのこと、賠償金の故障は幕府とするべきである。と断った。
    ●長州藩は幕府に従おうとする一派が権力を握り、尊王攘夷を目指した者たちを厳しく取り締まるようになった。晋作や小五郎の良き理解者だった周布政之助が、責任を取って自害した。
    ●薩長同盟の目的。軍の強化と藩の名誉の回復。薩摩が朝廷に働きかけてくれれば、汚名は取り消されるでしょう。さらに大量の武器を買い入れることができます。薩摩藩の支援を受けて亀山社中を長崎に設立していた坂本龍馬を使う。
    ●高杉晋作は29歳。木戸孝允は45歳で死去。

  • [江東区図書館]

    木戸孝允なんて言われても分からない!桂小五郎のことか。
    やっと今年、「せごどん」のお陰で大河ドラマを少し見るようになった。そろそろ鹿児島から幕末に向かう動きのなかで、他藩の主要メンバーも出てき始めたので、これが機会とばかりに幕末の要人に関する伝記まんがを片っ端から借りてきているところ。

    この本は、長州藩の観点からこの二人をまとめて描いているんだな。集英社の世界の伝記NEXTは今どきのライトな感じ。ドラマや長州の敵だった薩摩藩の人物伝記や、幕府側の人物伝記など、主人公によって演出というか脚本が異なるので、特に坂本龍馬の手引きで薩長同盟を図るくだりは、やけに本によって印象が異なる感があるけれど、それも含めて、同じ人物の伝記を複数出版社から借りてきて読み比べするだけでなく、同時期の関わり合いのある人物を取り揃えて読んでいくのはより理解が深まる漢字がしていいな。

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