絶望鬼ごっこ とざされた地獄小学校 (集英社みらい文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 149
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784083212567

作品紹介・あらすじ

とざされた学校で恐ろしい鬼に追われることになった小6の大翔が、同級生たちと決死の「鬼ごっこ」に挑む。力を合わせて逃げる大翔たちの先に待っていたものは…!? 無事に学校から脱出できるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • ・この本は、ある小学校で、つかまったら鬼に食べられてしまう、という鬼ごっこが始まり、7人の人がこの学校から抜け出そうとする話です。この本を読んでいくと、「危ない!」や「この後どうなるのだろう」と感情がどんどん入っていき、次のページを開くのが楽しみになりました。
    ・鬼からにげるときの作戦や鬼にたちむかい戦う場面などが、とてもわくわくする楽しいホラー系の話です。こわい話が好きな人はとても楽しく読めます。
    ・主人公は足がおそいけど、いろんなことをする大ぼうけんホラーです。すごくおもしろくて読みたくなります。
    ・この物語の「鬼ごっこ」は、つかまると鬼に食べられてしまう、とてもこわーい鬼ごっこ!次々と出てくる鬼たちから、主人公大翔と仲間たちが命懸けで逃げる!登場人物も個性的で、何度見ても笑えます。笑い、友情、おどろきがつまったお話で、とても面白いです。

    ・子どもたちが、学校で鬼からにげなければいけないお話です。さいごは鬼が深い穴におちて、つかまった人がかいほうされるのでよかったです。げん実にはないけどおもしろいお話です。

  • はらはらドキドキした

  • 都合良くスニーカーが出てくるんですが、
    お約束でもじーんときました。

    個人的には大翔くんより
    章吾くんのほうが好みです。

  • うまいなぁ←タイトルと表紙。
    思わず手に取っちゃうもの。
    あまり本を読まない男子へと図書館へいれてみたら…まぁ!動く動く♪(笑)
    さらりと読めて、ハラハラ×ドキドキできるなんて、読書の入口として良いのでは。

  • みんな元気がいいから、そんなに絶望って感じがしないですよね。タイトルから受ける印象は「どうあがいても絶望」的な感じだけど、流石にそんなのは、みらい文庫ではキツイか。

    思いっきり脱出経路を放送しても、そこでみんなの居る場所を堂々を言っても、普通に見逃してくれる鬼さんは、お約束がわかってる鬼さんたちなのね。

    親との絆が何よりの武器なのなら、子供たちはその塊のようなもの。鬼さんたちは手を出すことすらできないと思うんだけどなあ。

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著者プロフィール

『目指せ!東大お笑い学部』で児童文庫作家デビュー。集英社みらい文庫『絶望鬼ごっこ』が大ヒット。

「2020年 『死神デッドライン(2) うしなわれた家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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