- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784083212567
作品紹介・あらすじ
とざされた学校で恐ろしい鬼に追われることになった小6の大翔が、同級生たちと決死の「鬼ごっこ」に挑む。力を合わせて逃げる大翔たちの先に待っていたものは…!? 無事に学校から脱出できるのか!?
感想・レビュー・書評
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・この本は、ある小学校で、つかまったら鬼に食べられてしまう、という鬼ごっこが始まり、7人の人がこの学校から抜け出そうとする話です。この本を読んでいくと、「危ない!」や「この後どうなるのだろう」と感情がどんどん入っていき、次のページを開くのが楽しみになりました。
・鬼からにげるときの作戦や鬼にたちむかい戦う場面などが、とてもわくわくする楽しいホラー系の話です。こわい話が好きな人はとても楽しく読めます。
・主人公は足がおそいけど、いろんなことをする大ぼうけんホラーです。すごくおもしろくて読みたくなります。
・この物語の「鬼ごっこ」は、つかまると鬼に食べられてしまう、とてもこわーい鬼ごっこ!次々と出てくる鬼たちから、主人公大翔と仲間たちが命懸けで逃げる!登場人物も個性的で、何度見ても笑えます。笑い、友情、おどろきがつまったお話で、とても面白いです。
・子どもたちが、学校で鬼からにげなければいけないお話です。さいごは鬼が深い穴におちて、つかまった人がかいほうされるのでよかったです。げん実にはないけどおもしろいお話です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はらはらドキドキした
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うまいなぁ←タイトルと表紙。
思わず手に取っちゃうもの。
あまり本を読まない男子へと図書館へいれてみたら…まぁ!動く動く♪(笑)
さらりと読めて、ハラハラ×ドキドキできるなんて、読書の入口として良いのでは。 -
みんな元気がいいから、そんなに絶望って感じがしないですよね。タイトルから受ける印象は「どうあがいても絶望」的な感じだけど、流石にそんなのは、みらい文庫ではキツイか。
思いっきり脱出経路を放送しても、そこでみんなの居る場所を堂々を言っても、普通に見逃してくれる鬼さんは、お約束がわかってる鬼さんたちなのね。
親との絆が何よりの武器なのなら、子供たちはその塊のようなもの。鬼さんたちは手を出すことすらできないと思うんだけどなあ。