- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086002844
作品紹介・あらすじ
二学期、恒例の学園祭シーズンが近づいてリリアン女学園では、男子校の花寺学院との生徒会代表の顔合わせが行われる…。次々と自己紹介をする学ラン軍団の面々と、紅薔薇さまの小笠原祥子さま、黄薔薇さまの支倉令さまはじめ山百合会のお嬢さまたち。妹のつぼみたちも忙しくなるが、そんなとき祐巳と一年生の可南子に姉妹の噂が!?新聞部の取材に可南子は…!?人気シリーズ第14巻。
感想・レビュー・書評
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「マリみて」第14巻。
夏休みが終わり、二学期が始まったリリアン女学園。毎年恒例のリリアン女学園と花寺学院両生徒会の学園祭交流企画が進み、本巻では花寺学院学園祭の模様が、また、学園祭の準備が進められる中で起こった、祐巳を慕う一年生の可南子にまつわるエピソードが描かれている。
可南子と花寺学院学園祭のエピソード、どちらも中々に刺激的で、久しぶりに次の展開が気になる内容だった。特に可南子のエピソードは好み。こういう"醜さ"を題材とした内容は今の所あまりないので、これからもっと出てくれると嬉しい。可南子ちゃんまた出てきてくれないかな。(まあ出てきたとしても、改心して"きれい"になってしまうだろうね。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この話が元となったシェルシェがすごく好き。
イメージというか、、、勝手な身勝手な憧れって時に怖いことなのなりかねないよね。
でもパンダのぬいぐるみ着せられてとか推理研のところはなんかモヤっとしたかな。 -
シリーズ第14巻
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二学期、恒例の学園祭シーズンが近づいてリリアン女学園では、男子校の花寺学院との生徒会代表の顔合わせが行われる・・・。次々と自己紹介をする学ラン軍団の面々と紅薔薇の小笠原祥子さま、黄薔薇の支倉令さまはじめ山百合会のお嬢さまたち。妹のつぼみたちも忙しくなるが、そんなとき祐巳と一年生の可南子に姉妹の噂が!?
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再読、70点
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二学期、恒例の学園祭シーズンが近づいてリリアン女学園では、男子校の花寺学院との生徒会代表の顔合わせが行われる…。次々と自己紹介をする学ラン軍団の面々と、紅薔薇さまの小笠原祥子さま、黄薔薇さまの支倉令さまはじめ山百合会のお嬢さまたち。妹のつぼみたちも忙しくなるが、そんなとき祐巳と一年生の可南子に姉妹の噂が!?新聞部の取材に可南子は…!?人気シリーズ第14巻。
「BOOK」データベースより
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序盤は福沢姉弟の姉弟愛を、終盤は祐巳祥子様の姉妹愛を楽しむエピソード。
この巻ではちょっとあれな可南子ちゃんも後で綺麗に纏められるので、
やっぱり今野さんの優しい世界観が好き -
花寺の文化祭のお話し
最後のあのシーンのための伏線はあるんだけど
逆になんでそこでそんな格好のままじゃないといけないのか必然性がわからん
ま、感動的といえば感動的なんだけどね
ところで、花寺ってお坊ちゃん達が通う学校という設定じゃないのかな?
「いいとことの女の子はリリアン、男の子は花寺」という割にはキャラが濃すぎです(笑)