- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086003407
作品紹介・あらすじ
シルヴァスの公王の訃報が、カナルサリの女王カリュンフェイのもとに届く。それは弑逆であり、カナルサリに時間的猶予を与えるものとなった。カリュンフェイはその時間を使い、開戦後の戦況を有利な方向へと導くため動き出す。しかし、そんなカリュンフェイの身に、再び暗殺の魔の手が忍び寄ろうとしていた。それは、かつてカナルサリに故郷を滅ぼされ、復讐を誓い生き抜いてきた男で…。
感想・レビュー・書評
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もどかしい。ルシウムが…セイランダが…
それにしても「ルシウム」の命名には笑える(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2007.8.28読了
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2004.01.14.読了。未所有。記録不在のため感想割愛。
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カリュンとレンソールがいい感じになりつつありますね。今回はルシウムがとても気になって仕方ありませんでした。セイランダを殺したのはカリュンだという話を聞き、カリュンを憎み暗殺しようとしたルシウムですが・・・。最後にはセイランダと再会してうまくいってほしいと思います。<br>
政治の面ではシルヴァスとの戦いが近づいており、錬金術師のイルティディア(黒い瞳)が重要な役割を果たします。政治というか戦いについてはほんとにあっけなく終わるので期待外れです。表紙がとてもきれいですが、著者名とかの色が背景とちょっとあってないのがもったいないです。