癒しの手のアルス-月の光に凍れよ涙 (コバルト文庫 わ 3-7)

著者 : 渡瀬桂子

• 集英社 (2004年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アルスとアーウィンと、アルスを女と勘違いしたまま愛しい彼女(?)を追ってきたウィルの三人は、旅の途中、魔物に襲われていたウィルの父ハルバートを救う。大商人である彼は誰かに狙われているらしく、一行は護衛として、ともにメルードの街へ向かうことに…。そこでアルスは、ウィルの祖母リシュアと対面するが、なぜか互いに隠しきれない動揺の色を見せる。二人の間にはいったい何が…。

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2011年8月11日]

そして前回からの続きにより、純真と言えば聞こえはいいですが
単純馬鹿とも言える青年をひきつれて～な旅になってます。
で、途中拾う事となる、青年の父親。

そうですね、ここまで生活してるのですから
そういう話のひとつやふたつ…。
いやでも、ここからどう着道楽へ？ｗ
味を締めたから？
もしくは旅の途中何かがあった？！ｗ

前回の謎もちょろっと出てきます。
やっと物語がそちらへと動き始めた、という感じです。
お仲間、これ以上出てくるのでしょうか？？

[北沢友樹さんの感想 · 2004年10月26日]

アルスのシリーズの第三弾。
さて、いよいよアルスをめぐる謎がちらりと明らかになってきました。