凍える夜に咲く花は―鏡のお城のミミ (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.56
  • (6)
  • (2)
  • (17)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086005722

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  今巻は、私がエリックよりも幸せになって欲しいと願っているギヨーム三世の独白が多めで満足な回でした。
     でも、ギヨーム三世、やっと思いあえる人が出来て幸せになりかけたところで赤ん坊の髪の毛が……。しかも性別もあれだし、登場人物全員幸せが遠ざかっていってるような。
     不安な気持ちを抱えつつ、次巻さらっと読もうと思います。

  • シリーズ9巻目

  • 傷ついた身体でクロティルドに向かったエリック。従者として付き従うミミ。友好的なのかどうか分からないクロティルドでの話が多めなので、ちょっと緊張する感じです。グラトラムの真面目でちょっと抜けたところが息抜きになります。

    ソフィー王妃の元に呼ばれたソランジュも陛下が惹かれてしまうのではないかとドキドキしましたけど、さすが彼女、二人ともをいい方に導いてくれました。

    結局ソフィー王妃が産んだ赤ちゃんの髪の色が黒だったことで、また波乱を呼びそうです。

全4件中 1 - 4件を表示

倉世春の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×