カテドラルで眠れ! (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.19
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本棚登録 : 34
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086005876

作品紹介・あらすじ

シャルル王の宝"パンドラ"を探すために18世紀のフランスに召喚され、騎士クウガたちと行動をともにしている璃羽。ある日、クウガが飼い慣らしている鳩が、行方不明になった。璃羽にとってはどの鳩も同じだが、クウガは鳩を探すのに必死だ。そのとき璃羽の第三の目が反応した!現れたのは、迷い鳩を保護したという伯爵夫人。早速、彼女の城を訪問することになった璃羽たちは…。

感想・レビュー・書評

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  • 古本屋でたまたま買ったのだけど、正解でした。
    文体のかわいらしい作家さんですねー。あとがきから覗く作者さんも素敵そうな方です。
    守るべきもの<月王シャルル>、探すべきもの<パンドラの宝物>、戦うべきもの<大黒魔導士>といった構図がはっきりしてること。
    特別な力を持ってそれを求められている主人公、主人公とケンカばかりでも思い合ってるヒーロー、とりかこむ男性陣は貴族だったり特別な能力を持つ医者や司祭、記憶をなくしたほっとけない幼なじみ、主人公にまとわりついている嫌なヤツ、などのキャラ。
    中世フランスという舞台設定。
    ライトノベルの王道!ですねえ。面白かった!
    恋愛の進展がはっきり描かれていない分、食事についてきっちり描かれていますね〜

  • リウ気づけよ…クウガが鳩のことで無関心になることなんてないんだからさ。気づけばこの事件の解決ももう少し早くなったんじゃないの?
    20050926:読了

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