- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086007115
作品紹介・あらすじ
湖冬のクラスに転入してきた海人は人気アイドルの双子の兄。誤解から湖冬を傷つけてしまったが、かれの本当の姿に気づいた湖冬との距離は少しずつ近づいてゆく。表題作「空よりも青く染まれ」ほか、テディベアをきっかけに心を通わす咲夜と月夜の「お日さまの顔で会おうよ」、心に秘密を抱えたベアアーティストの清志と伊織の「花降る野原に君がいた」を収録。ピュアラブストーリー短編集。
感想・レビュー・書評
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出た当時(4年ほど前)にも読んだんですが、
内容の記憶も薄れ、もう一回読みたかったので再読。
うん、当時「凄く良かった!」と記憶してたんですが、いい。
短編3つとも好きです。
ただ、どの話も濃密に書ける話なので、各話で1巻くらいの
ボリュームが欲しかったかな。
どの話も話がちょっち急な感じがしたので。
特に1話はもっと深く入り込んで欲しかった。
短編としては2話目はほどよくまとまってた感じでした。
少女小説には珍しい、大人の男女の話で新鮮なのもいい。
表題作は、ホントな部分と誇張とありそう…
現実ってタレントさんに一般の理解ってどれくらいあるんだろう。
とにもかくにも、片山先生+竹岡先生の本はいいなぁ。
また出て欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほんわかした、心が温かくなるような短編集です。
私的には表題作である物語です。
主人公カップルももちろん好きですが、
サブカップルである二人の関係も好きです♪
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もっとひとつひとつをじっくりと書いてほしい。表現が重なってたり、唐突な出会いが多かったりでちょっと無理やりじゃない? と思いました。
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私の書く小説に似てる(身内ネタ<br>
最後のまとめ部分がクサイ文章でまとまるの<br>
見ててハズってやつ<br>
でもまぁまぁって感じ<br>
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悪くはない、悪くはないのだけれど…短編にするには不向きな話ばかりだと思う。あとがきで原作者自身が語っている様に周囲に居るのは心に傷を抱えた人間。そんな人間がそうあっさりと友人を作ったり恋人を作ったり出来るだろうか…。シリーズ、とまではいかないまでも1作1冊、で作ればもっと良くなるのではないだろうか。
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かわいいテディベアに関わる3つのお話。案外、すらすらと読めました。まっとうな恋愛やら青春やらがぎゅっと詰まっている感じです。挿絵のテディベアがかわいいのよ。
20060221:読了