汝、未来を担う者たちよ (汝シリーズ) (コバルト文庫)

著者 : 片山奈保子

• 集英社 (2006年3月31日発売)

作品紹介・あらすじ

シャナと引き裂かれ、ルカルデーテ国で"銀の王"となったイーグ。内乱の危機を治め穏やかな日々が訪れたかに見えたが、イーグの力を利用しようとするガルガ国王の策略はカドリア国のシャナを巻き込む。捕らわれて異国へ向かうシャナだったが、その身には人ならぬ魂を宿していた。離れていても二人の思いは変わらない!"汝"シリーズ、いよいよ最終局面へ。

感想・レビュー・書評

[cottonさんの感想 · 2007年11月26日]

汝、〜のシリーズは途中までしか中学校の図書室になかったけど、ある分は借りてて、高校３年になってたまたまその話を友達にしたら持ってたから最後まで借りました。
やっぱり物語は読み切っちゃわないとすっきりしないね。

[三日月さんの感想 · 2006年6月19日]

『汝』シリーズ第14巻。次巻で最終回だそうで。少々残念な気もしつつ、とっととシャナとイーグをしあわせにしてやれ、とも思う。内容は『銀の王』となったイーグを求めるある勢力にシャナが人質として攫われてしまう−物語は、最終局面へ向かう。ヒトとして、普通の―極々当たり前のしあわせ。それすらも、望めないのですか。

[ハンナさんの感想 · 2006年5月11日]

もう、シャナとイーグには平和な日々を送ることはできなんですか！？と言いたくなるくらい、いろんなことが起きすぎです。早く、二人に幸せな平和な日々が訪れますように……
20060506:読了