風の王国 花陰の鳥 (風の王国シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086008716

作品紹介・あらすじ

ソンツェン・ガムポ王が二人目の王妃を探しているというお触れに、吐蕃中の若い娘たちがヤルルンに集まっていた。モン家の娘、ティモニェンもそんな立候補者の一人。しかし本当の動機は、しつこい求婚者をふりきりたかったため。そして父を殺した王がどんな人物なのかを、じかに会って確かめたかったため…!天真爛漫な彼女に周囲は驚きを禁じえなかったが、運命の少女は何をも恐れず。

感想・レビュー・書評

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  • リジムの父と母となる二人の出会いと事件。

  • また外伝なお話だが
    息子と違って今後登場する必要がない主人公が嵌っているので
    シリーズでもっとも決まった話
    親父含めてこういうキャラクターだと
    完結してしまって舞台に勝ってしまうから難しいのだろうな
    けれどそこを折り合いつければより評価されうる作者だと思うが
    そういうものか

  • シリーズ10巻目

  • 最初読んだときはあれ~?っと思ったら、リジムのお父さんのソンツェン・ガムポとリジムのお母さんのティモニェンのお話でした。
    もう少し、結婚の話とかが読みたいと思った。

  • リジムの父ソンツェン・ガムポが二人目の王妃を探しているお話です

    ドルテの若い頃やリジムの母親が出てきて番外編あまり好きではないけど、これはこれでたのしめましたw
    ただ最後の終わり方がまだ途中な気もしました

  • 巻数が進むごとに、無情といわれるソンツェン・ガムポの内面が露になってきてましたが…この一冊でパパの株がまた上がりました。

  • 若かりし頃の某さんと、某さんの母親が結婚するまでの話。
    いやしかし、この親にしてあの子供あり、みたいな性格でした(笑)

    4人の妃候補のうち、やたらにやる気のない1人が何かあるかと思いきや
    あるにはありましたけど、無関係(?)の『ある』でした。
    王道のようにむっとする女性も出てきましたが
    さくさくっと読み進められました。

    とりあえず、今回はいいように使われてるというか
    やられてるというか…。
    この時期からあの性格ですかw と苦笑せずにはいられません。
    本編より、さらに政治が介入してるかと。
    うん、結婚が絡んでますしね~。

  • ソンツェン・ガムポの若い頃のお話。風の王国シリーズは脇役たちがただの脇役で終わらないのが好きです。

  • 10 Sサイヤ人ばりだなぁ

  • シリーズ10作目*番外編

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