- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086008990
作品紹介・あらすじ
シルヴィアナの王弟マコードは学術研究のため、遙か東方の国セラウィン帝国へと向かったが、なぜか皇帝・焔王への謁見はかなわない。そんな折、螢の導きで橘姫という少女と出逢い、聡明な姫に心惹かれていく。彼女の言葉の端々に焔王との親密さを感じたマコードは、橘姫が特別な存在であることを知る。螢の庭で二人の想いはひそやかに育まれてゆくが…。異国で紡がれる聖痕の乙女の物語。
感想・レビュー・書評
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英国のような国の隣にあるのは、日本のような国。
…正確には『隣』ではありませんが(笑)
異国で知り合い、想いを抱いた相手は聖痕の乙女。
己の出生にかなり問題ありな王位継承第4位の王子が取った行動は
その場限り、な勢いがありますが、そんな浅はかな性格でないので
これはまた納得が出来るかと。
前の分の聖痕の乙女がちらっと出ているので
あれからそれほど時間が経っていないようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
駆け落ちネタだけで、満足です。
ただ、もうちょい丁寧に描いてくれないかな。 -
シルヴィアナの弟王マコードは、「竹」の研究のため東洋の国セラウィン帝国を訪れる。しかし、皇帝である焔王との謁見はなかなか許されない。
そんな時、螢の光を追って行ったマコードは、禁忌の地螢の庭でシルヴィアナ語を話す橘姫に出逢う。
何度か会ううちに橘姫にひかれていったマコードだったが、橘姫が焔王と特別な関係と知り、別れを告げることにするが・・・。 -
なんだかんだで恋人になる思っていた2人がくっ付かなかったんで読み直さなければ。