銀朱の花螢の庭 (コバルト文庫 き 6-61)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086008990

作品紹介・あらすじ

シルヴィアナの王弟マコードは学術研究のため、遙か東方の国セラウィン帝国へと向かったが、なぜか皇帝・焔王への謁見はかなわない。そんな折、螢の導きで橘姫という少女と出逢い、聡明な姫に心惹かれていく。彼女の言葉の端々に焔王との親密さを感じたマコードは、橘姫が特別な存在であることを知る。螢の庭で二人の想いはひそやかに育まれてゆくが…。異国で紡がれる聖痕の乙女の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 英国のような国の隣にあるのは、日本のような国。
    …正確には『隣』ではありませんが(笑)

    異国で知り合い、想いを抱いた相手は聖痕の乙女。
    己の出生にかなり問題ありな王位継承第4位の王子が取った行動は
    その場限り、な勢いがありますが、そんな浅はかな性格でないので
    これはまた納得が出来るかと。

    前の分の聖痕の乙女がちらっと出ているので
    あれからそれほど時間が経っていないようです。

  • 駆け落ちネタだけで、満足です。
    ただ、もうちょい丁寧に描いてくれないかな。

  • シルヴィアナの弟王マコードは、「竹」の研究のため東洋の国セラウィン帝国を訪れる。しかし、皇帝である焔王との謁見はなかなか許されない。
    そんな時、螢の光を追って行ったマコードは、禁忌の地螢の庭でシルヴィアナ語を話す橘姫に出逢う。
    何度か会ううちに橘姫にひかれていったマコードだったが、橘姫が焔王と特別な関係と知り、別れを告げることにするが・・・。

  • なんだかんだで恋人になる思っていた2人がくっ付かなかったんで読み直さなければ。

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