- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086013925
作品紹介・あらすじ
花寺学院高校の体育祭はクラス対抗戦だ。中学のときより盛り上がるだろう、と福沢祐麒は楽しみにしていた。けれど、なんだか様子がおかしい。クラスでは淡々と出場種目が決められ、祐麒が出る種目では合同練習もなく冷めた雰囲気だ。一方で熱く練習にいそしむ種目もあり、意気込みの温度差に祐麒は困惑する。その上、生徒会のアンドレ先輩は、祐麒の出る種目が「らしい」というのだが…。
感想・レビュー・書評
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祐巳との関係にニヤニヤしながら、そんな弟いないよ!と否定しながらも仲のよい姉弟にほのぼのしました。
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運動会のお話し
盛り上がる競技と盛り上がらない競技
あまり盛り上がってない生徒会
孤軍奮闘っぷりがなんだかかわいそうになる
ってか、裏の集計は誰がやってるんだ?
ただ、結末としては柏木さんのような存在感を示せたのでよかった -
お釈迦様シリーズ4巻
体育祭でがんばるユキチくんの話。 -
つまらない。
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運動会~。
そういえばあったね、源氏と平氏の設定。
なんか、今回その設定のために作った話なのでは?
とまで思えそうな話。
アンドレ先輩がいい味出してきたなぁ。 -
祐麒が自分の立場に負けず頑張っていました。今回は祐巳が姿を見せる機会が何度もあって、改めて仲の良い姉弟だなと感じました。それにしてもやっぱり男子校の様子はちょっと違和感があるなあ。
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今野さんの物語は主人公が不安でいて、その気持ちはそのままに、でも流されることなくしっかりと進んでいくというところが魅力のように思います。花寺学院体育祭。盛り上がってるのは祐麒(この字って人名に使えるのでしょうか?)ひとり?「大勢の中での孤独」この状況、自分と重ね合わせてとても暗い気持ちになるので読むのがつらいのです。ハッピーエンドってわかってるからいいですけども…。柏木さんに伏線あり。この人の賢さをそれとなく強調してます。今回、ウサギにクマに馬etc.動物がたくさん出てきたとあとがきにありますが、そもそも福沢姉弟は子ダヌキそっくりの設定でしたよね。
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「マリア様がみてる」はカトリック系の女子高
「お釈迦様もみてる」は仏教系の男子校
今回は運動会。
クラス対抗のはずが、なんだか妙な雰囲気。
祐麒の期待するような熱い運動会とは何か違います -
うーん。
女の子っぽいな・・・・。男子校なのに。
少年どもは、あんなにいろいろ考えないのではないだろか。
「マリア様」のスール関係のほうが、やっぱり感情移入しやすいというか、しっくりくるというか。(現実的とは思わないけど)
軽く、さっくり読みたいときに読むもの、かな・・・?(それは「マリア様」もだけど)