そして花嫁は恋を知る 月の女神は黎明を導く (そして花嫁は恋を知るシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2011年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086014908
作品紹介・あらすじ
ブラーナ帝国の皇妃イリアティーヌは、結婚したばかりの相手シリウスに対し、打ち明けられない悩みを抱えていた。奴隷だった彼が皇帝になるまで、どんな過去があったのか。愛しているからこそ気になるイリアティーヌだったが、昔の彼を知る女性が現れて…?一方、新興宗教であるルシアン教信者は謎の疫病に罹らないという噂が流れる。混乱の中、新たな時代の幕開けが迫っていた-。
感想・レビュー・書評
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シリーズ11番目
シリウスとイリアティーヌのその後編
新興宗教のルシアン教のお話詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前巻よりかたい。
皇帝夫妻は好きなんだけど…宗教闘争がメインすぎて頭が痛くなる。恋愛メイン過ぎても嫌だけど、もうちょっと甘い話でも良かったなあ。
最後のまとめ方は、すっきりしてて嫌いじゃない。 -
イリアティーヌとシリウスのお互いを大切に思うからこそのすれ違いが、読んでいてもどかしかったです。
割と重たいテーマでしたが、うまくまとめられていて面白かったです。
サラッと出てきたルクレティアスの恋の方も気になります。^^ -
ブラーナ帝国の皇妃イリアティーヌは、結婚したばかりの相手シリウスに対 た。奴隷だった彼が皇帝になるまで、どんな過去があったのか。愛している が、昔の彼を知る女性が現れて...?一方、新興宗教であるルシアン教信者は謎 乱の中、新たな時代の幕開けが迫っていた―。
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宗教、信仰、人間の死生観など、重いテーマを、主人公夫妻を中心に、うまく描かれているなぁ、と。