- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086015592
作品紹介・あらすじ
名門香家の一人娘・銀蘭。その美貌と家柄で、太子妃候補にも名があがったが、王の命令で崔鴻飛という男に嫁ぐことになる。鴻飛は王族であり、現王の信頼も厚い将軍の一人だ。しかし、噂によると荒々しい性格で、揉め事も多い男だという。名家の令嬢として感情を表に出さぬよう厳しく躾けられてきた銀蘭は、迎えた初夜で、高慢な娘だと罵られてしまい…?すれ違う二人の本当の気持ちとは-。
感想・レビュー・書評
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深窓の令嬢の銀蘭は、将軍鴻飛に嫁するが、短気でうわべしか見えない鴻飛に高慢だと疎まれてしまう。妻はつつしまやかにするものだと育てられた銀蘭は健気にも努力をする。銀蘭の寝相の悪さや酒に酔った時に無邪気さが出て、少しずつ雪どけ状態になるが、まったくねえ、鴻飛にはあきれるというか、イライラするけど、これも作者の手か。最後は何とかなるけど、先が思いやられるぜ。
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シリーズ4
ヒロインの銀蘭の健気さに
思わず涙
すれ違いラブ -
王の命令で将軍・鴻飛の元に嫁ぐことになった銀蘭。名門・香家の一人娘として厳しく躾られた銀蘭は、感情を表に出すことははしたないことだと思っていた。しかし、その態度が高慢だと鴻飛には誤解され、初夜で激しく罵られる。政略結婚で結ばれた二人だが、あるきっかけからお互いのことを思い合うようになるが……。
想いがすれ違いすぎでしょう(笑)お互いに「こうだ!」と思い込む性格なのかww読み始めた当初は鴻飛の性格があまりにも暴れん坊で大丈夫なのか?と心配してましたが、最後には優しい男になりました(笑)結構ラスト近くまですれ違ってましたので、もう少し甘さがあった方が良かったかなと思ったり。銀蘭の寝相エピソードは面白かったですww -
この人、7日後の出仕の時どうするるもりだろう、というのが
読み終わっての感想でした。
注目すべき点がかなり違います…w
今回はまた、ものすっごく大人しいヒロインだな、と。
3回分の元気良さがあったせいか、かなりそう感じます。
そして思い込みすれ違い…。
ここまでくればいっそ見事といいますか
ありえない、を前提にしてるからこそ、ですねw
ただただ純粋に、というせいか、危ない事はなく
どうしてここまで感情を否定できるかという所です。
まったく話に関係なく笑ってしまったのは
かなりの寝像の悪さと、軍使のねたみ。
お見合い40回って…もう諦めた方がよさげな気もします…w -
現王(一作目のヒーロー)の甥っ子とその嫁が主人公カップル。
いつもどおりよかったはよかったんだけど…なーんかもの足りなくて。
紆余曲折があって結婚したんじゃなくて、結婚してからの話だったから、なのかなぁ…。