覆面竜女 巫女は暴く、双なる仮面 (覆面竜女シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2013年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086017633
作品紹介・あらすじ
竜女候補として皇都に向かう蓉華_一行は、道中で烏に立ち寄ることに。烏王・亥苅は蒼翔の叔父だが、どこか底知れない。烏の竜娘・蝶麗にバトルを挑まれた蓉華は、竜女の出生に関する衝撃の事実を知り…?
感想・レビュー・書評
-
シリーズ2作目
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コバルト総選挙で続刊決定の二巻目です。キャラも増えて今後の布石も増える巻。さすがに覆面での押し倒しのボケの継続は無理があるだとうと思った通り、今回は覆面も彼女のボケも少なく、後半は竜女からみのかなりシリアスなエグイ展開が待っております。
前半は、お嬢さんのボケに付き合うのに少々疲れますが、後半は面白かった。
犬か…、ボケかと思ったのに…
なんてこった不憫だナ。笑うけど
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3399.html -
敵陣(?)へ乗り込む前に、叔父の所へ。
そこには別の竜娘がいて、彼女も連れて行く、という事になっていた。
しかしこの娘も、妙に突き抜けた性格の持ち主だった。
この世界には悪人と、実は良い人の2種類しかいないのでしょうか?
それとも敵陣にいけば大量に出てくるから、この仕様?
やたらに若い叔父ですが、家族構成を考えれば若くなるはずです。
むしろこの場合、若いはず…。
サバイバルの多い今回ですが、やる事はアクディブというか…。
究極の選択を出されているわ、叔父の思考回路は危ないわ。
シリアスだというにもかかわらず、どないなもんか、と
思ってしまうのは、前半のせいなのか、個性が強すぎるせいか。
暗がりで脱出を図っている所に、そっと出てきた手に
ぎゃ~と叫ばないのが凄いですが…仮にも女性の部屋。
護衛だからいいのでしょうか?
高笑い娘同様、初登場の弟。
なんて扱いやすい性格…これでいいのでしょうか?
いや素直でいいとは思いますが、上に立つには無理があるかと。